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「月の立つ林で/青山美智子」を読んで感じたこと

2023年のおかき的ベスト本の8位はこちら

「月の立つ林で」
装丁もいい♡中身はもっといい♡

仕事や人間関係等々で躓いてもがいている人達が、聴いていたポッドキャスト「ツキない話」
それは、毎朝7時から10分間、タケトリ・オキナという男性が落ち着いた優しい声で月に関する語りをする番組です。
各々の場所でそれぞれがポッドキャストを聴いて、月の満ち欠けに想いを馳せて、それぞれの人生を重ねて、一人で生きているのではないと気づいていく。
その5人がゆるくつながる優しいお話しでした。

新月は見えないだけで月はきちんとあるんです。
誰しもが目に見える側にいる人達だけではなくて知らない沢山の誰かに支えられているのだなぁと、今からながら気づきました。
私の存在も知らないうちに誰かの助けや癒しになってたらいいなぁ。

タケトリ・オキナは、きっとあの人だろうなと思って読み進めてたんですが、そーくるのかーっと驚かさせました。

とにかく、良かったです♡

タケトリ・オキナのポッドキャストを聴いてみたい。←ポッドキャスト聴いたことないくせに。


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