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『こんがり、パン・おいしい文藝』を読んで感じたこと

著者は津村紀久子・穂村弘・江國香織・他38名の作家さん達。

パンについてのエッセイが40篇、解説もエッセイだから合計41篇。
パンにまつわる楽しい思い出や悲しい思い出、パンに関する考察、パンの歴史、パンに対しての思い、等等。

可愛い装丁♡

美味しそうなパンが沢山登場します。登場した中では、フランスのバゲット、お父さんが作るフレンチトースト、木村屋のあんぱんが私のトップ3です。うっとりです。

笑かさられたのは、やっぱり、ホムホムでした。夜中にお腹がすいたホムホムはベッドの中で、固まった冷たい蜂蜜をナイフに絡めて噛みつき、すかさず生の食パンを口に押し込んで結果的ハチミツパンを食べた思い出を語ってました。手も首もベタベタだけど、そのまま眠るという。いやいや、歯を磨こうよ!前に読んだエッセイでも、ベッドの中で菓子パンを食べてました。そして、ベッドの中はパンくずだらけって。他人事だから笑えるけど、家族なら叱ってるな、うん。






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