中年以上の人がYoutuberになることについて


動画が本格的に個人発信の時代になってきてるのをヒシヒシと感じるので色々考えてみた。

SNSで日々、多くの人が発信してることって、なんにせよ、一人一人の「主張」だと思っている。で、一人一人の「主張」ってその人の「性格」とか「考え方」に起因してる。もっというと元々は「気分」とか「感じ方」「感性」みたいなモヤっとしたものから端を発している。

それをうまく言語化できる人がyoutuberとかで成功してるのかな、とか思って見てる。だけど元々は「気分」とか「感じ方」とかモヤっとしたものだからもっともらしい理屈をくっつけても、化けの皮が剥がれると脆い。化けの皮も剥がれやすい。

だけど、若い人は瞬発力があるから、化けの皮が剥がれてもリカバリ力が高い。謝るし、言い訳も上手。

40代以上は今まで築いてきたものがあるから、自分を壊してきそうなものを事前に察知して守りに入ってるから発信の仕方が回りくどい。で、若者には届かない。

そんな感じ。

だから結局、テレビとかWEBとかどのメディアに起因するかということじゃなくて、コンテンツの持ってる力そのものなんだよな。で、今は「コンテンツ=個人」の時代。で、年取るといろんな意味でパフォーマンスが悪くなってくる。

そういうわけで、中年以上の年齢の人が今からyoutuberになろうとするのはやめたほうがいいのでは、と思うんだけど。お金儲かりそうだからって思うのかもしれないけど、多分、うまくいかないと思う。

youtuberって、いきなり道で殴られても殴り返す元気がないとできないと思う。最近では芸人さんや元々有名人だった人がyoutuberに転身してるけど、あの方々は元々テレビ(またはそれに相当する場)という大舞台で仕事として殴り合ってきてるし、ポテンシャルが全然違う。

Facebookに中年以上しかいなくなっちゃってるのもまあそういうことが原因なのでは、と思う。自然と住み分けされてる。そして、本気で何か切り開いていこうとしている人はかなり前からFacebookからは離脱してる気がする。

で、それでいいのかな?

わかってやってるんだよね?

中年以上の人たちは?



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