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アイマスもソシャゲもわからないままシャニマスにドはまりしている

2019年9月末にアイドルマスターシャイニーカラーズ(以下シャニマス)を始めました。
こういうジャンルは本当に初めてで、私の認識としては
・音楽題材のゲーム→2005年ごろのアーケード太鼓の達人
・アイマス→「てってってー」「とかちつくちて」
・女の子と仲良くなるゲーム→Key作品
・ソシャゲ・携帯ゲーム→ガラケーのアメーバピグ
で時が止まっていました。
そんな人間がシャニマスに睡眠時間削られてTwitterの別垢つくる程度にはハマっているので、いったん感情の備忘録としてこの記事を書きます。
フォローしてね→https://twitter.com/abeimas

別におすすめ記事とかじゃないんで写真もほとんど載せませんし仕様の説明もしません。シャニマスの話ではなくシャニマスを通じた己の情動の話しかしません。興味あれば自分でやって自分で見なさい。それだけの価値はある

1.時代の進化がすごい

私の中では「女の子と仲良くなるゲーム」の歴史はCLANNADで止まっています(智代アフターはオマケメインなので)
なので立ち絵が動く時点で本当にびっくりしました。メガネ上げるわマスク外すわガッツポーズするわやりたい放題。ほかのゲームってどうなんですかね。いまみんなこんな感じなの?無料で?

あとデータ同期もすごいですよね。セーブしなくていいんですよ?複数デバイス即時同期に滅茶苦茶ビビっています。
先日フェス途中でエラーが出たのでやむなくリロードしたのですが、ちゃんとフェス途中の状態に復帰するんですよ。テクノロジーですね。

ゲームシステムについては他を知らないのでよくわかりません。リズムゲーじゃないのはありがたい(リズム感が終わっているので)。
「シビアだ」という声がよく聞かれますが、よくわからないです。明確に「プロデュースが失敗してBad End」という形式があるのがシリーズでは久しぶり(?)らしい。ぼくは真・三國無双4とMHP2Gばかりやって青春を過ごしたので、ミスったら死んだり金取られるのが普通という認識がある。殺されないゲームなので良いと思う。(もちろん失敗したらめっちゃ悲しいけど)

あと「てってってー」が流れた瞬間「ニコニコ動画(夏)じゃん!!!」ってテンション爆上がりしました。

2.人間がいる

多くのキャラの内面や言動に、「必要最低限のデフォルメをした人間」を感じるのが好きですね。ストーリーの操り人形ではない人間らしさがありつつも、二次元アイドルとして成り立つようなデフォルメがなされている感じ。「ははーん、そういう系のキャラね」と属性によって判断できないキャラばかりです。
こちらの「キャラ理解運動」の一歩上を行くという意味で一番衝撃的だったのがイルミネーションスターズの八宮めぐるです。
プロデュース時の第一印象は「金髪ハーフでおっぱいでかくてスポーツ万能で友達大好き」で、そこから多少プレイして「フィジカルもメンタルもしっかりしているけど天然系な自分を変えたい真乃、真面目なんだけどそれゆえの人間関係下手や自己評価の低さに悩む灯織と対比して『そのままでいい人間』というポジションとしてのバランサー」という整理がいったんついたつもりでした。
そこで偶然触れたのがpSR「チエルアルコは流星の」とイベントコミュ「Star n dew by me」です。
細かくは語りませんが、めぐるが今に至るまで何を思い、何をしてきたのかの「陰の側面」に焦点を当てています。めぐるは「明るい」のではなく「明るくならなくちゃいけなかった」必然性を自分で作り上げて自らをデフォルメした人間だと感じました。そんな切ないキャラクターなんですが、両コミュを見ればちゃんと笑顔になれるのでプレイしろしろしろしろしろ
そういったキャラクター自体への衝撃もさることながら、現実の細かいあるあるネタもさらりと示されては消えていくので、リアルとフィクションの境目が壊されていき、アイドルへの感情移入も深まっていきます。多すぎてぱっと思いつかないので、気付いた時にTwitterに書きます。

3.二次元アイドルソングの楽しみ方が分かった

分かったんすよ。

私はいつもヘヴィメタルやハーシュノイズなどの人権軽視音楽しか聴かないので、アイドルソングについても初期モー娘。とAKBの超ヒット曲を知っている程度です。そこでさらに二次元アイドルとなるとある種の偏見、「二次元オタクってAKBとか毛嫌いしてるのにラブライブには感動してるよな、曲自体は三次元アイドルとたいして変わらないのに」と思っていました。そんなスタンスなのでシャニマスに関しても「ストーリーがいいらしい。音楽はしょせん添え物と割り切って始めてみよう」と考えていました。
めっちゃ曲がいいんですよ。
正式には、曲自体がいいうえにキャラを知っているからどんどん曲の世界に深入りしていくんですよ。キャラがどんな思いを込めてこの曲を歌っているのか、作詞家作曲家がアイドル達になぜこの曲を歌ってほしかったのかどんどん考えてしまう。これはたぶんラブライブとかバンドリとかでも同じなんだと思います。いわゆる「泣けるJ-POP」が、その泣ける度をリスナーの人生経験に依拠しているのと同じように、2次元アイドルソングはその良さをプレイヤーのアイドルへの思い入れに依拠している部分が大きいのかも、と思いました。
……と書きましたけど、「曲から入った」というシャニマスPもいるようなので人によるんでしょうね。
 ちなみに好きな曲は放課後クライマックスガールズの「太陽キッス」です。湘南乃風「睡蓮花」をオマージュしたっぽい曲構成と、彼女たちの「うちら最強」感がジャストフィットした名曲です。

4.まとめ

有栖川夏葉をトップアイドルへと導くのは俺でありお前だ


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