ご献本の御礼など
今日は手短に。
先日、国立国語研究所のプラシャント=パルデシ先生からご献本を賜りました。さっそくご本人にもお礼を書かないといけないのですが、まずは備忘録を兼ねて、ご著書のご紹介としてここでも。
動詞連続、または動詞複合についての専門書ですね。
それにしても…
うおお。洋書だ。英語の本ですよみなさま。
それも、知り合いがようけ書いている…テュルク諸語についての章も、2点確認しました。
色んな意味で焦る1冊です。こちらもなんか書かないと、という危機感をもたせてくれるという意味でも刺激的な一冊といえましょう。とりあえず、勉強させていただこうと思います。
ところで、献本のやりとりというのはこれはこれでいろいろ書くことができるテーマかもしれません。素朴な疑問というか、「お前のようなやつが、なぜそうやって他人から本を寄贈してもらえるのか?」と。実際よく聞かれます(なんせ、家族に聞かれました)。たしかに(たしかに?)。
私の感覚としては、基本的にはこちらもご献本をしたことがある方から、お返しにということで賜ることが多いように思います。あるいは、著者の方と近い関係にあって、執筆の際になんらかの形で協力したとか、指導を賜ったとか。
私の場合は色んな方に献本をしたのは、最初の1冊目を世に出したときでした。当時版元の出版社のご好意で、20冊ほど献本できますがどうしますか、と言ってくださったのです。
それで、当時研究などでお世話になっていた先生方にご住所をお尋ねするかご所属先を調べて、送付させていただいたりなどしました。そのお礼のような形で、その後何かと先生方からご献本いただいている、という認識です。
ということで、せっかく賜ったからには宣伝も兼ねてみようということで、SNSやこういったブログサービスなどで言及することにしています。ちょっとでも多くの人の目に止まれば、ということはあると思うので。
さすがに最近はこちらからの新しいアウトプットが途絶えて久しいので、そろそろ…とは思うのですが。おそらくですが、また近々関係者にご献本できる可能性があるものとしては、アゼルバイジャン語の語学書か、あるいはアンカラ滞在記か…(どちらも急がねばならない!)
こちらからお送りできるのが専門書ではないというのが悲しいところではありますが、そちらもいずれなんとかしないといけないなとは思いつつ、とりあえずは今日も目の前の仕事を片付けていくのみ…
今週もよい1週間になることを願いましょう。目指せよ進捗。進めよ原稿。
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