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【アンカラ滞在記】トルコの風邪は一味違った

今日は短いテーマを一つ。5年滞在したアンカラですが、毎年どういうわけだか風邪を引きました。年に一回か、下手すると二回ペース。日本でもそこまで風邪をひきやすいというわけではなかったはずなのですが…。

それも、日本で風邪を引いた時と比べてとにかく症状がきついのと、治りが遅かったこと。単にこちらの体力が衰えたと言うことだったのか、それともウイルスのタイプが日本のものとは違っていたとか、そういうことなのか。

日本からも風邪薬など、自分が使いそうな薬は一通り持って行ってはいたのですが、トータルで振り返ると風邪薬は実感としてほとんど効果がなかったように思います。

みてくださいこの過去ツイート。毎年冬ごろにコンスタントに風邪引いとるよ…

薬局に行って薬を買おうか…というところで、だいたい周囲の人が助け舟を出してくれたという思い出があります。職場の同僚各位が、真っ先にいろいろ手助けしてくれました。

市販の薬を何錠かくださって、「薬局に行ってこれを買いなさい。あと、家に常備しておくといい」とか、チャイ(紅茶)にカットレモン、あるいはミント(nane)入りのチャイを飲みなさい」とか。

それで、おそるおそる現地で購入した薬を飲みましたら、まあよく眠れるわ治りは早いわ。なんというか、薬の強さが全然日本のと違うなと思ったことでした。

日本とトルコでの風邪の質の違いは特に検証をしたわけでもないので、その違いは結局自分の経験で感じたままのことしかわからないまま日本に本帰国してきたわけですが、考えてみるとその後のパンデミック以後、日本では風邪どころかインフルエンザにも罹らなくなっていますね。

結局は衛生状態がものをいうということではあったのか。そうすると、トルコでの生活というか自分の細かい衛生管理にも問題があったのだろうなきっとな…と、そんなことを今さら考えるなどします。

もっとも、風邪のようなものはもう引いてしまったらしかたないわけですが、トルコでの思い出の一つとして間違いなく、風邪を引いてしまうとかなり治すまでに長く時間がかかった思い出がついて回ります。
みなさまもどうぞ、ご自愛専一に…

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