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おいシウマイ! (横浜に負けない鹿沼へ)

こんにちは、UKです。
ご覧頂きありがとうございます。

今回は、シウマイで知名度を上げようとしている栃木県 鹿沼市の話をしたいと思います。

鹿沼市とは?

鹿沼市は東京から100㎞圏で関東平野の北限にあり世界遺産を擁する日光市、県庁所在地で餃子のまちとして知られる宇都宮市に隣接しています。
JR日光線、東武日光線、東北自動車道鹿沼ICもある交通の便に恵まれた立地で、江戸時代の日光東照宮造営から宿場町・ものづくりのまちとして発展してきました。

東武特急も止まる鹿沼市街地

かぬまをシウマイの街へ

かぬまシウマイによるまちおこしは、崎陽軒の初代社長である野並茂吉氏が鹿沼市出身ということから始まり、鹿沼商工会議所がコロナ禍の2020年3月に事業を立ち上げスタートした。
(横浜はどうなる?!って話は置いといて。)

これまでのコラボ① 石彫家

2021年9月22日、世間を地味に騒がせたある物が登場。
それが、JR鹿沼駅前にできた「シウマイ像

初代社長の野並茂吉氏による崎陽軒創業という偉業と、野並直文氏の取締役社長就任30周年を記念し、鹿沼市内で産出される深岩石を利用し、東京藝術大学美術学部彫刻科テクニカルインストラクター石井琢郎講師が制作。
鹿沼市の玄関口、JR鹿沼駅前に崎陽軒公認のシウマイ像を設置した。

JR鹿沼駅前にできたシウマイ像


これまでのコラボ② SL大樹

2022年4月23日限定で鹿沼商工会議所とSL大樹がコラボした。

これまでのコラボ③ シウマイ自販機の設置

2022年12月5日
東武新鹿沼駅前にシウマイ自販機が登場

自販機で販売する商品は5品あり、

ヤオハンの「肉シウマイ、にらシウマイ」
鹿野精肉店の「鹿沼和牛焼売(シューマイ)」
日本料理みしまの「さつきポークシウマイ弁当」
創菓工房松屋のスイーツ「シューうまい」

となっている。

2021年12月9日 新鹿沼駅売店が営業終了
閉店間際のACCESS
CoCo ni R(ここにあ〜る)へ変わり
扉をシウマイ自販機とロッカーで塞いでしまった


これまでのコラボ④ 東京駅前KITTE


シウマイ市として鹿沼市を広めようと
2022年12月9,10,11日の3日間限定で、
東京駅前にあるKITTEにて
「かぬまシウマイ博覧会in TOKYO」が開催




これからのコラボ① 関東自動車

餃子の街宇都宮と鹿沼市を結んでいる、長坂新鹿沼線を「シウマイ餃子ライン」としてお互いの知名度向上の為、2020年12月17日より関東自動車(関東バス)とコラボしたラッピングバスを運行開始しました。


これからのコラボ② 栃木ロイヤル交通

鹿沼市内で運行している「栃木ロイヤル交通
関東自動車と共同で鹿沼市内のシウマイ提供店舗を周遊出来るツアーなどを企画し、シウマイ行灯を新規設置

車内のシートカバーまで特注品




まとめ

特産品としては
鹿沼和牛,かぬまこんにゃく,とちおとめ(イチゴ)

郷土料理としては 鹿沼蕎麦 がある。

2016年11月に「いちご市」を宣言
バスのラッピングや市の営業車、市民一般の原付のご当地ナンバープレートにもいちごを採用してきた鹿沼市

しかも ゆるキャラとして
イチゴをイメージした「ベリーちゃん」がいる。


今度は「シウマイ市」としてやっていくようだが、一体何をうりにしたいのだろうか…

ラッピングバスお披露目会にてU字工事さんも参加



ここまで長文をご覧頂きありがとうございました。

それではまた。

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