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日光のSL

こんにちは。UKです。
ご覧頂きありがとうございます。

自己紹介でも書いた「地元愛が強い友達
この子の影響で更に趣味欲が加速し、今までとは異なる視点で色々見る事が出来るように。

今回は地元を走る蒸気機関車SL大樹の
ちょっとした変化についてお話します。

SL大樹とは?

まず、本題に入る前に地元を走るSL大樹について少し触れておきたいと思います。

2017年8月10日 [C11 207]
JR北海道から借り受け運行開始。
先頭部にライトが2つあり「カニ目」の愛称で親しまれている

2020年12月6日 [C11 325]
真岡鐵道から譲り受け2機体制に。

2022年7月18日 [C11 123]
日本鉄道保存協会から譲り受け、東武鉄道が動態復元化へ。
私鉄が発注した国産蒸気機関車のうち唯一の動態保存車となり、同型SL(C11)の3機保有としては東武が初となった。




これまでのヘッドマークの変化は?

先述した通りSL大樹は2017年から運行開始しました。

①運行開始当初のヘッドマーク

この頃は蒸気機関車(以下:SL)とディーゼル機関車(以下:DL)が2機しかおらず必要なヘッドマーク(以下:HM)は3つ(SL1つ,DL前後1つずつ)だけでした。

個数も少なくHMの1つが分厚く豪華なものでした。

いかにもお金をかけて作った見た目をしている




②行き先が増えて変わった形状

2020年10月より新たな行き先が誕生。
行き先とHMのカラー、新たにDLが増えました。

(HMのカラーやDLの種類、についてはまた今度詳しくお話します。)

炭治郎も大樹へ?

今までは下今市駅と鬼怒川温泉駅を結んでいたSL大樹が、下今市駅と東武日光駅を結ぶ「SL大樹 ふたら」として運行を開始しました。

この頃より「折り畳み式のHM」が使われるように。

下今市〜東武日光〜下今市〜鬼怒川温泉は
SL大樹ふたらとしての運行

鬼怒川温泉駅でふたらとしての運行を終えるとそのまま折り返して通常のSL大樹として下今市へ戻ります。

開業当初の重いHMを短時間で交換するのは大変な為、折り畳み式に改良し対策したのではないかと思われます。



③そして現行の差し替え式へ

2020年10月、月一での臨時運行をしていたSL大樹ふたらはその一年後2021年より定期運行化するようになりました。

定期運行開始1本目のふたらは通常と異なる機関車の向きで走りました。

2021年10月16日SL大樹ふたら定期運行開始


ふたらが定期運行開始した次の日、4色の異なる客車を牽引し真ん中2両の「展望車お披露目ツアー列車」が運行されました。

2021年10月17日も  折り畳みHM

展望車お披露目ツアー列車運行の1週間後、
今度は「ぶどう色14系2本目完成ツアー列車」が
運行されました。
(4両目の客車の色が変わっているのがお分かり頂けるかと思います。)

なんと、

ぶどう色14系のお披露目と共に
HMが「新型」に変更していたのです。

2021年10月30日付近〜 現行の金枠HM


この頃からSLもDLも折り畳み式から差し替え式へ、現行の金枠HMになりました。

枠の半分を開けHM変更している様子




実は冬季限定のHMがある?

SL大樹では冬季限定で、
イルミネーション大樹」を運行中

その際に使用されるのが「光るHM」!

夜でもHMが物凄く目立ちます!
(白飛びするのはどうしても…)




まとめ


2017年〜 分厚く豪華な重厚感のあるHM
2020年〜 交換作業の効率化 折り畳み式HM
2020年〜 冬季限定 イルミネーション式HM
2021年〜 これが最終形態? 差し替え式HM

SL大樹はこれまで4種類のHMを出してきました。

今後また変わる事はあるのだろうか。

今年の7月には鬼怒川温泉駅より先の
「新藤原駅」から大樹を走らせています。

今後その先の「会津田島」「会津若松」への延伸

どこからか噂が流れてきている
「新鹿沼駅」発の大樹ができる?

など、話題が尽きないですが、
HM改良の余地はまだまだ残されていそうです。



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夕日に照らされた C11 325」🌇📸
こちら、UKが撮影したものとなっております。
(HMが金枠になったからこそ撮れる写真です)

駅で見つけた方は是非ご自宅で
SL大樹をお楽しみ頂けると幸いです。

ショーケースに並ぶ自分の写真


ここまで長文をご覧頂きありがとうございました。

それではまた。

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