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「一冊目」名刺代わりの10冊

ユーザー名はおじさんと名乗っていますが

社会不適合なピーターパン青年です。

童心がいつまで経っても無くせなくて

それでいて好きな物語の続きが気になって

さよならも出来ないおじさんです。

そんな僕の名刺代わりの一冊目

言わずと知れた石田衣良先生の大人気小説です。

僕が生まれる前にドラマ化されていてようで、

ある程度読み進めてからドラマを見て衝撃が走りました。

それは喜びの反対の感情です。

色んなアニメを見ていても漫画を読んでも

基本的には主人公が好きになってしまう僕なのですが、

この作品に至っては主人公・マコトの幼馴染である

ギャングのボス・タカシが一番好きなキャラクターでした。

冷たく笑うキング

(アニメ版は原作に忠実でイメージしてもらいやすいです)

例えるならコードギアス・ルルーシュの如く

用意周到に問題を解決していき、

鉄火場になれば、はじめの一歩の宮田君のように

華麗に敵を倒します。

それだけではなく、多くは語らずとも、仲間に付いていきたいと

思わせるカリスマ性は、進撃の巨人のリヴァイ兵長を思わせてくれます。

(バナナフィッシュのアッシュも近いかな)

そんな、とにかくかっこいいタカシの描かれ方が

猫背で、金髪で、よれよれのタンクトップ姿に

なっていて、見るのがとても辛かったのです。

もちろん窪塚さんが男前で、誰が見ても

かっこいいと思うのは、ごく自然なことだと思います。

ですが、いちタカシファン、IWGPのファンとしては、

本当のタカシの姿を知ってほしいなと、

読み直す度に思ってしまうのを

ペンが止められず、ここまで語ってしまいました。

文字数も増えてきたので、

これらを第一冊目の名刺とさせていただきます。


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