【ワーホリ体験記】ニュージーランドで過ごした2年間を振り返る
2019年11月〜2022年1月までの約2年間とちょっと、ワーキングホリデービザでニュージーランドに滞在していた時の記録です。
主な出来事
2019年11月〜12月:北島(オークランド&カチカチ)
ビパッサナー・メディテーションセンターでサーバーのボランティア
オークランドで住み込みのナニーとして働く
KATIKATIにて、サスティナブルな生活をする夫婦の元でHelp exchenge
2020年1月〜2月:南島(ネルソン)
ビパッサナーで出会った友達の誘いでネルソンに移動
土で作った家で暮らすクリエイティブな夫婦の元でHelp exchange
バックパッカーで住み込みのクリーナー
ネルソンの夏フェスでボランティア
エイブルタスマン・トラックをデイハイク
2020年3月:南島(グレイマウス・モトュエカ・タカカ)
ゴールドマイニングの家業をついだ2世代目の旦那とパワフルなアメリカ人ママの家でHelp exchange
モトュエカ、あいむほーむの1週間のWWoofプログラムに参加
「Takakaに行ってみれば?」と勧められ初のヒッチハイクで隣村のTakakaに移動
2020年4月〜5月:南島(タカカ) <ロックダウン!>
タカカに到着した1週間後、ニュージーランドが約2ヶ月間のロックダウンになる。カナダ人男性2人とホステル貸切という状況で、ホステルのメンテナンスやペンキ塗りなどしながら過ごす。
2020年6月〜10月:南島(タカカ) <暮らし>
新しくオープンした雑貨屋さんで採用してもらい、ホステルで仕事・雑貨屋さんの2本柱でTakakaのスローライフを楽しむ
2021年11月〜12月:北島(ネーピア&ヘイスティングス)
北島のネーピアヘ移動
ネーピアのはちみつ農家でHelp Exchange。楽しかったけど、ぶっ飛びすぎてたので私にはノリが合わず。。。2週間で出ました。
隣町のヘイスティングスに移動。ビーガン・クリスチャンのKiwiファミリーの家でHelp Exchange
ブルーベリーのファームでピッキングのお仕事
2020年12月〜2021年2月:南島(タカカ)
コロナの影響でワーホリビザが半年間延長されたので、再びタカカに。クリスマス・夏のタカカはパーティーとヒッピー的な人で溢れてカラフルだった。
2020年3月〜4月:南島<ロードトリップ>
当時付き合っていた彼と南島でロードトリップ。カイコウラ、ウエストコースト、フランスジョセフ、クイーンズタウン、テアナウ、ワナカなどを回りました。初めてトランピングを体験。
2021年5月〜7月:南島(ブレナム)
ワインの産地ブレナムへ。2ヶ月間ワイナリーで勤務し、内6週間は夜勤シフトで働き体を壊しかけました。お金は貯めれたけど、夜勤は辛い!
2021年6月〜2022年1月:南島(クライストチャーチ)
クライストチャーチに移動
ホステルでハウスキーピングをしながら滞在
カナダに行くことを決めて、ビザの準備等をしながら過ごす
レンタカーで初の1人ロードトリップ
2年間過ごして感じた、ニュージーランドの魅力
多様性
ニュージーランドは、先住民族のマオリの人々やヨーロッパからの移民、アジア系移民などダイバーシティーな環境です。様々な場面で、”個性”がリスペクトされている社会だと感じました。
イージーゴーイングな生き方
ニュージーランドでは、セルフコンテインの車やバンで移動しながら暮らしている人も少なくありません。
一度、人里離れたへき地にキャンプに行ったのですが、キャンパーバンで暮らしているおじいさん達に会いました。彼らは、釣りをしながら長期で滞在していました。ニュージーランドでは、ローカルな人々でもバンで移動しながらジプシーのように生きる人々に出会うことも珍しくありません。
ニュージーランドでは計画性なく動き回っていた私ですが、よく出会う人に「No plan is good plan」と言われた気がします。
基本的に、仕事よりも日々の生活や人生を楽しむことに価値を置いている人が多いような気がしました。
Down to the earth
ニュージーランドで学んだ言葉の一つが「Down to the earth」。地に足がついたというか、自然との繋がりを大切に生きる人々と出会う機会がたくさんありました。
島国なので、物質的な不便さがあるのは確か。その反面で、土地にあるものを大切に創造的に使う一面が私は大好きでした。
大自然
自然が素晴らしいニュージーランド。ちょっとしたハイキングでも、期待を裏切らず美しい景観を見せてくれます。人生で初めて自然に涙したのも、ニュージーランドでした。
ニュージーランド生活で起きた私自身の変化
食生活
食生活ですが、ほぼベジタリアンになりました。バランスを取りたいので、外食や誰かと食事する時は意識して魚や肉も食べるようにしています。
ニュージーランドでは、ビーガンやベジタリアンの人々と一緒に生活する機会が多かったことで、私も大きく影響されました。それに、カフェやレストランでもビーガンメニューが豊富で、ビーガンフードへの興味が高まったのも理由にあります。
1ヶ月、ビーガンの食生活を試したことがありました。ビーガン用の食材も豊富で手軽な値段で手に入るし、私自身もともと肉もそこまで必要としない体質なので、シフトするのは難しくありませんでした。
地球との繋がりを意識するようになった
自然との繋がる機会を多く頂いたことで、自分も地球の生物の一部だということを常に意識するようになりました。
できるだけ、プラスチックフリーやリサイクル素材を選んだり、生理用品を布ナプキンに変えたり、フードロスを減らす活動の一環でもあるフードバンクを利用・支援したりなど、できるところから、こつこつ練習していました。
もうニュージーランドを離れて2年も経つのかと思うと信じられないけど。今でも大好きな・大好きな土地です。今まで行った国の中で一番好きです!ニュージーランドー!また住みたい〜〜〜!
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