変える勇気

何かを変えるのは、どんな時であっても多少なりとも勇気が要るものだなーって思ってます。まず「変える」という行為自体、今までの自分の習慣・所属する集団での慣習を変化させることになりますね。自分だけであっても、それはめんどくさい。だって、どんなに予想してても何が起こるか分からんからね。失敗するかもしれないし、問題が起こるかもしれない。

今まで通りにやっていれば、とりあえずは大丈夫。多少の問題は想定内だから。でも、変えて起こる弊害については、予想できない。それは怖いことかな。

そして一度決めたことを変えるのはなんかめんどくさい。なんにせよ勇気が要るんだなって感じます。

生き方について。これは自分で判断するしかない。直接他者に影響を与えるけど、抽象的だから。自分で考えて行動するしかないっていう難しさとめんどくささはあります。が、まあ自己責任なので「がんばれや」としか言いようがない。

働き方について。これにはより多くの社会的責任が伴う。自分自身だけじゃなくて、ともすれば他者の生き方にまで関わる問題です。1人の決断によって、不特定多数の他者の生き方も変わる。極端に言うと「天気の子」ですね。感情だけで突っ走れるほど若くない。

昨日かな?よっしゃやろうって自分で考えて研修うったんですが、先輩からの指摘アリ。うん、その通りです。自分の価値観でしか見てなかった。一瞬、変えるのはどうかなって思った。これには理由もあって、自分の中では優先順位が決まっていたから。これを押し通すのも時には必要かな。

(どうでもいいけど、「押し通す」って聞いたらアシタカを思い出します)

でも、話を聞いて「ああ自分よりも周りを見ている人がいた」って思った。そして変えた。結果的にその方が上手くいった。言ってくれた先輩に感謝。その視点も説明も本当に分かりやすくてしっくりきた。僕が考えていることも分かっての意見。有り難い。本当に有り難いです。

そんな時、素直に受け入れることが出来るのは、自分の良いところではあるかなあ。まあ、あんまり意識していなくて、めんどくさいなって思うことをほったらかしにしておくよりも、その問題をより良い方法で解決する方がいい。だってその方が全体にとっていいって気付いてんだから。

でも、そんな時に変えられない人もいる。損してるなって思う。別に変えたからダサいなんて思われないよ。理由があるんだから。そして、その方が良いって思ってるんならば、迷わずに変えるべきですよーみなさん。

いずれにしましても、たとえ決めた後でもよっぽどのことがない限り変更が利くので、良いと思ったらさっさと変えましょう。その方が後悔無。すっきりしますよ。


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