温かい。心・・・。

知らない人について行ってはいけない。
知らない人に何かを与えることはいけないこと
怪しいおじさんへの気遣いは事件のもと。

学校で習った気がする。

先日触れた優しさのお話。
思わずみながら涙がジワり。

この時期の忙しさは尋常ではなく
さらに、周囲の退職もあいまり
なんでも受け取ってしまう

クビ突っ込み症候群の私は例年のようにパンク状態。

誰かの仕事を、いかにも自分のことのように。
誰かが知らんぷりしている仕事を自ら拾う。

そして疲労。

心も。
カラダも。

ただのアホだ。

毎年のスクール事業蟻地獄に深くふかく入り込む。

誰かに与えることは
実は勇気のいることで、
誰かに優しさを届けることは
実は不安なことだ。

だけどその優しさは心に突き刺さる。

会ったこともない。
ただのおっさんに。
心を向けてくれる人がいて。
ただのおっさんに
勇気を向けてくれた方がいて。

その誰からももらえない優しさに
周囲から与えられているのに気が付かない優しさに
心が安らぐ。
もったいなくて使えなくて。
スクショしてとってある。

心から。
ありがとう。

がんじがらめの世界から
人は抜けられず
がんじがらめに自らなりにいく。
それが今で。
それが現代。

自己解決が美学で。
迷惑をかけることが
他人を頼ることが
いけないことだと教わる教育。

違う！！！！！

周りを頼らず生きていくことは絶対にできない。
赤ん坊は手を差し伸べられて大きくなる。
そして、最後は動けなくなり老人として誰かの手を借りて
トイレも、食事も。

人は、誰かに頼り、人は誰かに頼られる。そして死ぬ。
それが当たり前であり、
それが常だ。

でも、それに蓋をする。　
人に迷惑をかけることは悪いこと。
人に頼むのは最後の手段。

そう思う人が。

人は一人ではいきられない。
もちろんできている人もいるだろう。
山奥で、海辺で。

だけど、誰かと暮らし、誰かと過ごす。
それが生きる。

迷惑をかけてもいい。
優しさは噛みしめればいい。
愛情は与えればいい。
助けられるなら助ければいい。

助けてもらえるから。
自分が。

与える。そうすれば与えられる。
与えられたら。甘える。
与えてあげればいいから。

生まれてから、死ぬ瞬間まで。
誰かに迷惑をかけるのがヒトだから。

優しさをくれたあの人へ。

救われました。
苦しい時間から。
優しさが
勇気に変わりました。
優しさが
一歩につながりました。

何もしてあげられない私に。

本当に感謝を込めて言いたい。

ありがとう。