神様が植えた種…。

神様が植えた種はなんだ。
私の種。
私に植えた種。

生まれてくる時
そっと植えた種。

どんな色の花が咲くのか
どんな形の花が咲くのか
どんな背丈になるのか
どんなワクワクをくれるのか

全くわからない。

おとなになった今でも
その姿はわからない。

ある人が見ると大輪
ある人が見ると枯れている
ある人が見ると鮮やかで
ある人がみるとくすんでいる

才能の種？
お話？
容姿？
知能？
なんだろう。

気がつく前に終わってしまう事もあるし
気がつく前に嫌になってしまうこともある

それが種。

誰かのためにも使えるけれど
自分のために
自分の翼のために
自分の輝きのために。

その種はぐんぐん伸びる。
枯れて、伸びて
咲いて、しぼんで。
それでも伸び続ける。

ただし、私にだけわからないように。
悔しいな。
知りたいな。

どんな種なのか？
どんな素敵な種なのか？

だけど、その芽生えで
誰かが幸せになれば
誰かがすくわれれば
それで良い気もする。

自分が自分であることを
誰かに感じてもらえれば。

私の種が芽吹いたのは
今日なのかもしれない（笑

私の花は…。
誰か教えて…ｗｗｗ。