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論文マラソン22 花井久穂「「唯一」と「複数」ー近代の美術/工芸の重要文化財指定をめぐって」
新幹線の車内で、花井久穂さんの各論「「唯一」と「複数」ー近代の美術/工芸の重要文化財指定をめぐって」(『重要文化財の秘密』展図録、東京国立近代美術館、2023年)も拝読しました。
目次構成:
はじめにー有形と無形
シカゴ万国博覧会ー絵画・彫刻と置物・工芸の間
「唯一」と「複数」
おわりに
具体的な分析で面白い。
重要文化財指定における「複合性」「複数性」の問題の指摘、なるほどなと思いました。
「重要文化財の指定の歴史は、何を文化とし、過去の遺産にどのような価値を見出してきたのか、という眼差しと思考のログ」とのこと。
7分
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