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初DVからの立ち直り・考察



こんにちは上島です。                          現在27歳のOLをしています。


この度は御覧いただき有難う御座います。

前回の続きにはなりますが、こちらのページだけでも読めるように書いてます。(気になった方がいたら是非↓)




今回は初DV男・Nさんと別れて立ち直っていった過程について書いていきます。



別れた方法


別れる為に事前に引っ越しをした事で、Nさんと物理的距離が取れました。したがって、今まで過ごしてたように、簡単に会う事が厳しくなりました。

そうして、会えないタイミングで何度も別れを切り出したことにより、Nさんからも「勝手にしろ」とお互いにブロックする形で終わりを迎えることに成功しました。


別れたすぐの精神状態


別れてすぐは精神的にとても辛かったです。               (基本的に普通の恋愛と一緒な辛さですが、一応記載しておきます)   

「別れないともっとヒドい暴力をされる!」と思っていたはずなのに、かなり強く依存していた為に、頭ではNさんの事でいっぱいでした。

毎日Nさんの事を思い出す事が多く、今ままでのNさんとの日常が無くなった不安から、Nさんの写真を何度も開いたりして安心していました。(キモイですね...笑)

そして、別れてしまった事のショックで2週間近く何も喉を通らず、体重が8キロ近く落ち、何度も「私が別れると言わなければ..」と自問自答をしたり、急な情緒不安から外にも関わらず泣いたりを繰り返していました。

別れて2週間は本当に辛かったです。


他には、誰かに聞いてもらおうにも、何度も携帯を破壊されたせいで親しかった友達の連絡先はわからないし、職場では心配される事がありましたが、内容が内容なので相談も出来ず、孤独感でいっぱいでした。


今考えると、Nさんの意見に毎日従っていた私は、考える事を日々放棄していた為に、やっと別れられたのに、この先どうしていこうかとか簡単な事さえも、自分で何も考えられず不安になっていました。(すごい洗脳されてたんだなぁ)


当時noteがあったかわかりませんが、DVをされていた女性がどうなっているのかといった内容をネットで検索することもあり、DVの記事を探すと「DV男を見分ける方法」「DVを回避する方法」「これってDV(知恵袋・質問箱)」などが多く、私が探していた、DV彼氏と別れていった女性の記事というものなく、私はどうしたらいいんだろうってなったりもしていました。(今だと考えられない笑)


(もちろんDV男と付き合い続けた事は私にも非があります、すぐに別れられればこんな記事に書く内容の出来事はなかったし、世間的に見ても付き合い続けた私は自業自得で間違っていると言う意見もわかります。            

けど、私みたいに別れを切り出せない人もいて、Nさんに依存して、意見も聞いてるうちに考えられなくなっていってしまう人もいると思うんです。別れた後にどうやって自分を取り戻していったのかと、どんな考えをしているか、どのように過ごしていたかと言うことをあの時に見ていたら「私だけじゃないんだな」って安心?励まされたなぁと思います)


話は戻りますが、

別れて1ヶ月近く経った時でさえも、ずっと思考停止状態でしたし、

生きてる実感がありませんでした。



ちなみに前回の記事ではNさんとの日常的なルールを省略していましたが、

・NさんとのLINEはすぐ返す(10分以内に返さないと鬼電)

・一緒にいる時は他の人と許可なしに連絡を返すのがダメ

・女友達と遊ぶ時は常に行動をLINE

・仕事が終わったら絶対直帰(打ち上げもダメ)

・コンビニ含め男の人と目を合わせるの禁止

・基本化粧禁止(眉毛と色付きリップならOK)

というルールがありました。破ったら体罰です。(他にも細かいのはありますが省略)


以上の事も踏まえて、職場でも人間関係に対するNさんからのルールがあり、その為から仲が良い人が居るわけでもなく、Nさんと別れてから情緒不安定になっていた私は調子が悪く、1ヶ月後にはやめることしました。


もう私の人生なんてどうなってもいいや・・・くらいには思っていたのに

仕事を辞めると決めてから、何だか全て自由になれる気がしてその時に何だか変われる気がしました。


今思えば、この職場を辞めた事が結果的に良かったんです。


今考えると、別れる前に引っ越しはしましたが、他はほぼ同じ環境で過ごしていまして、Nさんだけが欠けた生活という過ごし方をしていました。

その日々がとても辛く感じていたんですよね。

その当時の仕事をやめて新しい仕事をする事で、生活リズムもだいぶ変わりましたし、新しい仕事の事で頭がいっぱいになりました。そこから、人間関係も広がる事ができましたし

加えて、SNSを始めた事で昔の友達と連絡をとる事もできました。


そうこうして、Nさんの事を思い出すことも減って、1人で過ごす幸せを噛み締めてる時に


3ヶ月ぶりにNさんから連絡がありました。


「君の忘れ物があったから、今日の夜家まで届けるね」と、連絡があったんです。


LINEはブロックしていましたし、電話番号も着信拒否にしていたので非通知での留守電だったんですが、


「そこまでして私に連絡を取ろうとしてくれてるんだ。」「Nさんは私のことがまだ好きなのかな?」って勝手に舞い上がっちゃって、ヨリを戻したい気持ちよりも、Nさんと別れて平気そうな私を見たらどうゆう反応するんだろうと思い

Nさんが忘れ物を持ってくるのを楽しみになっちゃっていました。     



そして


話通りにNさんが夜家に来たんですが

3ヶ月ぶりに会ったNさんは、こんな感じだっけ?って印象でした


暴力を振るわれても離れられないくらい、Nさんの事を好きで居たのに、

Nさんの非通知の留守電を見るだけでも、心が躍るくらい嬉しかったのに、


あれ?日村さん(バナ●マン)?みたいな・・・


もちろん、久しぶりの再会でヨリを戻してしまったらどうしよう?!とか想像していましたし、今まで私が見えていたNさんを想像して考えていたはずだったのに


現実の彼に会った所で、惹かれるものはありませんでした。


出会った時と比べてかなり肥えてしまった彼、好きだったNさんの笑顔から気になる程の葉の黄ばみ・・・付き合ってる間はずっと一緒に居たせいで、きっとわからなくなっていたのかもしれません。DVと依存のせいで離れられなかったのも恋愛感情からだと誤魔化してたんですよね。


そして「これ忘れ物」と言って差し出してくれた紙袋の中には

Nさんの部屋に置いていった私の部屋着が入っていました。(捨てても良いのに)

終始、Nさんは引き止めて欲しそうに「もう俺たち二度と会えないね」と言ってましたが・・・


追い出すように部屋から出しました。




そこから話が早くなりますが孤独感だったり、不安になる事も減っていき、Nさんの事を思い出しても平気になりました。


時間が解決するとはよく聞きますが、今回の事で私は環境もあるんじゃないかなとも思います。


今では、時間と共に様々な経験をする事が増えて、Nさんと付き合っていた時よりも視野が広がり「あの時こうしていたら」と反省する事も増えていきました。


次の記事では、


Nさんの暴力に効果的だった内容、現在だったらどうするかの考察を書いていこうと思います。


最後まで見ていただきありがとう御座います。

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