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冬は泊まらず焚き火デイキャンプ【思ってたのと違う】

前回の初冬キャンで痛感したのだが、現時点で冬キャンに耐えられる寝袋を持っていないことが判明したため、今年は冬の泊まりはあきらめて焚き火デイキャンプをすることにした。

↓前回の課題だらけの冬キャンの話

ゆっくり起きてロマンスカーに乗り、いつもの滝沢園へ。泊りは1100円だが、デイキャンプは550円と割安で良心的。

さすがに日曜泊まる人は少なく、デイキャンプ勢もほとんどいない。ガラガラのサイト。焚き火デイキャンプアリだと思ったけど意外と需要がないのか。

このために買ったピコグリル398と、使い道がなく持て余してたヨコザワテッパン。

地べたスタイルにつき、イスはNEMOのチッパーとオリガマット。タープは持ってこなかったが幸いそこまで風が強くなくて助かった。

サイトが完成。ピカピカのピコグリルが眩しい。楽しみ!

着火したら8分は燃え続ける。優秀。

着火はファイヤーライターで行う。普通のマッチの着火板で着火できる。これは反省点だが、薪が湿っていて何度か火が死んだので、2本では全然足りなかった。5本ぐらい必要だった。

着火!いい感じだ。

順調に見えてるがこの後3回ぐらい火が死んでゼロからやり直した。ピコグリルの燃焼効率が良く、燃えた薪はすぐ灰になるが新しい薪がめちゃくちゃ湿っていて、なかなか着火せず煙ばかり出てけむいし、燃えてる薪はすぐ灰になるので火を安定させるのにだいぶ苦労した。

アルストでホットワインを作る。しかし目を離すとすぐに焚き火が弱くなるので落ち着く暇がない。11:30ぐらいにサイトに入ったのだが、あっという間に16:00。薪を割ったりくべたり火を吹いてたり肉焼いたり食ったりしてたら秒で時間が溶けた。チェックアウトは17:00なので薪をすべて燃やしきれないと判断し、文字通り消化不良のまま片付けに入る。ずっと前屈みの姿勢でいたためか、腰もめちゃくちゃ痛い。

美しい夕焼けに反して、気分は晴れない
どこで間違えた?

うーん、なんか思ってたのと違う。もっと優雅にゆっくりと焚き火と食事を楽しみたかった。薪が湿ってたら横着せずに細かく割ってから火を安定させること、そもそも割りやすい薪を選んで買うこと。座りっぱなしだと腰を痛めるのでちょこちょこ立ち上がってストレッチをすること。

課題は多いが楽しかった。また焚き火デイキャンプやりたい。

焚き火初心者、勉強します。



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