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2017年のベスト10で自己紹介

『ダンケルク』『ドリーム』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『メッセージ』『ラ・ラ・ランド』『ムーンライト』『パターソン』『人生はシネマティック!』『オクジャ/Okja』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(順不同)

2017年はハマッた映画を何度もリピート鑑賞したので、例年より本数は少なめ、見逃しも多々あり、これから挽回します。邦画は『散歩する侵略者』『愚行録』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』…かな。

カタルシスのある映画はもともと好みだったのですが、その後にズドンと落とされる作品も結構好きなんだな、と実感した1年でした。

・『ダンケルク』大阪のエキスポシティまで遠征したり、あの劇場は音響がいいと聞けば出かけていったりと、それこそ新たな映画体験を堪能しました。何より、これからの活躍を見守りたい新鋭俳優たちのアンサンブルに魅せられました。劇場+試写で12ケルク。
・『ドリーム』観れば観るほど立ち上がれる、気合いが入る映画でした。サントラも最高。彼女たち、最高。
・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』2時間心をつかまれっぱなし。おそらく日本映画ではなかなか描かれない、悲嘆のとらえ方なのではないかと思います。
・『メッセージ』爆音映画祭でも拝見し、改めてこの映画の【メッセージ】が心底好きだと再確認。
・『ラ・ラ・ランド』生オーケストラで観るシネマ・コンサートの余韻がものすごくて、以来、家で観ることができないという…。でももう10回は観ています。
・『ムーンライト』色彩加工されたうえでの、あのブルー。そして、同じ瞳を持つ3人の俳優たち。サントラもよく聴きました。
・『パターソン』今年アダム・ドライバーは『沈黙』『ローガン・ラッキー』に『ミッドナイト・スペシャル』『最後のジェダイ』も公開されましたが、彼の“素”はパターソンだと思います。
・『人生はシネマティック!』『ダンケルク』にまつわる映画をつくる女性脚本家と仲間たちの、映画愛にあふれた映画。人生の2時間を捧げる意味のある映画でした。
・『オクジャ/Okja』Netflix×ポン・ジュノ×ブラッド・ピットのプランBという最高の組み合わせ、よくできた社会派ファンタジー。願わくば劇場で観たいです、あの世界観を。
・『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』初見は確かに、ドン引きしたところはあります、しかし、それを凌駕する“古きものの終焉”“過去との決別”にうなりました。子どもが気に入ってくれたのもとても嬉しいし、納得。

<次点>『ローガン・ラッキー』『ベイビー・ドライバー』『T2:トレインスポッティング』『ザ・コンサルタント』『はじまりへの旅』『スウイート17モンスター』『ゲット・アウト』『夜明けの祈り』『キャリー・フィッシャー〜星になった母娘〜』(ドキュメンタリー)
そして、何かもう『幸せのひとりぼっち/ありがとう、トニ・エルドマン/わたしは、ダニエル・ブレイク』はひとまとめにしたい感じ。


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