ファンダメンタル分析の出番
安倍さんお疲れ様でした。
投資をされている皆さんからすると、株価が心配…となると思います。
もちろん、経済政策に経済、すなわち株価は影響しますので、心配なのは分かります。
特にアベノミクスでは、日本銀行に市場から大量の国債を購入してもらうだけでなく、ETFの購入なども行っていましたから、かなり下支えした側面もあります。
急にこうした政策を転換することは出来ないので、当面は現状維持路線でしょうが、政権が変われば当然、独自色を出そうとするでしょうから、こうした政策の出口が模索されていくことになるでしょう。
この記事、かなり赤裸々に書いてます笑
脱・アベノミクスの動きが加速すれば、それを織り込もうとして株は下がっていくことが予想されます。
大規模緩和により株高が創り出されている側面もあると仮定すれば、当然、ファンダメンタルと乖離している訳です。その補正が始まる、ということです。
見極めなければならないのは、「ファンダメンタルから乖離している企業はどれか?」ですね。
事業そのものの価値が高ければアベノミクスの継続に関わらず株価は維持されていくはずです。たとえ下がったとしてもそれは一時的にまた戻ってくるはずです。
そう考えた場合には財務諸表分析を行い、その事業の価値評価を冷静に行うことが必要ですね。
つまり、今こそファンダメンタルな分析の出番である、といえますね。
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