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日本映画を見続ける日々

コロナ禍になり地方都市に拠点を移動。
地方と言っても中心部なので、

基本的に徒歩と電車で十分だし
自転車があれば何不自由無い。

案件は目下高速なパソコンと
モニターが2枚も繋がっていれば

もはや都市部となんら変わらない。

大体案件をこなしだしたら
部屋から出ないわけで。

そこが都内の一室でも
地方の山奥でも変わらない。

変わるんだけど玄関から出なければ良い。

そんな中、空き時間にテレビを見ると
地上波はちょっとうるさいし

YouTubeも飽きる。

そこで有線放送入会のチラシを見て
会員になってみた。

レコーダー付きのチューナーと
有料放送がいくらかセットだ。

正直言って洋画をたまに見るくらいだったが
セットの中に日本映画専門チャンネルと
チャンネルNECOがあったので

微妙に邦画も見たいなと言う気もあり。

あと数年前に買った55インチの
テレビを使いたいなと。

買ってからほとんど電源すら入れず
飾りになっていたからだ。

というわけで暫く放送を見ていると
どうやら再放送がやたら多い事に気づく。

毎日バリバリ新しい邦画が見れまっせ!

と思っていたらそうでも無いらしい。

となるとちゃんと番組表を見て選ばないと
無駄な気がしてきて

やたら細かくチェックして
録画予約してから見るようになった。

今では寝る前にベッドに横たわりながら
録画を見る時間が至福の時だ。

人は変わるものだね、、、

若干40代だけどここ一年で随分と
新たな日本を知った気がする

前略おふくろ様
兄弟
3人家族

と言った昭和のドラマや映画を観る。

やがて勝新を知る。
そして高倉健の名作を知る。

古い時代の映画は中々観る機会がないし
観ればこういう時代が日本にあって

今があるのだなと思ったりする。

例えば自分の上の先輩方の
50代、60代、70代の物書きの方々は

この時代を生きてきたのかと思うと
同じものを見ても

頭の中に広がるイメージが違うはずだ。

なるほど。と真夜中に一人納得したりする。

古い時代の映画は観なきゃ損だ。

それから銀幕の時代の映画、
最近の映画、あと映画じゃない、、

vシネマ?あとオリジナルドラマ?
あと同じ役者さんばかり出てくる
エロドラマ?とか色々ある。

とりあえず後者になるほど
画質がテレビみたいなエフェクトで

演技もかなり雑なんだね。

顎をグッと手で押し付ける場面では
力が入ってないのがバレバレ

というか顎から浮いていたりとか
首を絞めちゃうシーンでは

手が首から浮いていたりして
中々に冷めるシーンが目白押しだ。

同じ映像作品でも
音楽と同じでクオリティがバラバラ。

なので例えば松田優作とか
黒澤監督とか拘っていた!

という人の映像を見ると
なるほど。と思うようになった。

雑な映像を沢山観ると
やはり気になるのだ

首をちゃんと締めろとか。
明らかに当たってないとか。
死んでるのに腹が息してるとか。

多分、多分だけど
映像の世界で拘るのは大変だったろうなあと思う。

私は音楽のほうをやっていたので
映像はわからないのだけれども

音楽より情報が多いのよ
映画とかは。

しかも気になる。
倒れ方とか、雑さが。
見えるからね。

拘っていた俳優とか監督の映画は
確かに。。。と思うんだね。

とまあ有線放送に入会してよかったよね。
これだけ一人でブツブツと

独り言を言えるって事は
新しい世界を知ったって事だからね。

限られた短い人生で
映画とかドラマは風穴をあけてくれる。

暇つぶしというより
その世界に浸かれるからね

この文章を書き始めた時は
映画で殴る時はちゃんと殴れとか

顎を掴む時はちゃんと掴めよ
って事を書こうと思ったんだけど

なんか中年のつまらない
日記みたいになったな

つまりは邦画サイコー
ってことで初投稿を終演と致す。

かしこ

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