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「つづり」を綴る♯23「IT化を進めるもの」

PCの普及率は9割超え、スマホの普及率は7割を超えている。インターネットアクセスできれば、さまざまなサービスを受けられる。

一方で、端末を持ってない、持つ必要を感じない人にどうアプローチするのかは難しい問題である。

一つの解は、孫の存在なのではと思っている。

もう数年で古希を迎える僕の父は、携帯電話を持っていても、それを使いこなすというには遠いレベルだった。

置き忘れるのもしばしば。持っていても、通話以外の用途では使わないのでメールも送らないし買い物なんて以ての外だった。

不便にも感じてないだろうから、このままでいいと思っていたら、いきなり「スマホが欲しい」と言い出して、購入してしまった。

どうやら、孫の写真を気兼ねなく見たかった模様。LINEアプリを入れ、フリック入力も覚え、こちらが送る写真を楽しみにしている。

松本山雅FCで似た話を聞いた。ゴール裏のいい席はスマホからしか応募ができないそうなので、こぞって親子三代でファンクラブに入り孫がおじいちゃんおばあちゃんに操作を教えて応募しているのだとか。

孫パワー、すごいな。これを上手く使いこなせるともっと色々と引き出せるような気がしている。

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