着物勉強vol.6(日本三大絣)

きもの文化検定の勉強記録vol.6(日本三大絣)

昨日も引き続き過去問題集のわからない箇所まとめを行いました。

昨日覚えたポイント

☆日本三大絣…伊予絣、久留米絣、備後絣

久留米絣…木綿絣。井上伝による考案。経糸と緯糸をともに絣にする。経済産業省指定の伝統工芸品。国の重要無形文化財(保護団体認定)。
重要無形文化財の指定要件は以下の3つ。

「1.手くびりによる絣糸を使用すること」
「2.純正天然藍で染めること」
「3.なげひの手織織機で織ること」

参照:久留米絣が出来るまで - 久留米絣協同組合|重要無形文化財「久留米かすり」の歴史と伝統

伊予絣…享保年間(1801~1804)、鍵谷カナが考案。(茅葺屋根の吹き替えを見て着想)。多彩な色絣を用いた機械織りや天然藍を使った藍地に白の絣が特徴。

備後絣…久留米、伊予より遅い、江戸後期から作られるようになる。富田久三郎が皮巻き防染で手括りする絣糸を開発。明治半ばには機械括りも考案され、絵絣も織るようになった。

今日も引き続き、過去問の研究をしたいです。本番まであと2ヶ月を切りましたがほそぼそと頑張っていきたいです。
見出し画像は「みんなのフォトギャラリー」から見つけた、久留米の写真です。青い空が素敵です。いつか久留米に行ってみたいですね。

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