見出し画像

本音で生きるデメリットはある?



昨日、「本音で生きる」というテーマで、エッセイを書いたら、
いつもよりも「スキ」が多く、コメントもいただいた。

みなさんやはり「本音で生きたい」と思っているのだろうとわかった。(勝手な判断?)


本音で生きることは、素晴らしいと思っている。
ノーストレス
ノープロブレム


だ。

考えたり、悩む時間も圧倒的に減る。
だって、自分の心がノーと言ったら、理屈抜きで「ノー」なのだから考える時間は必要ない。


ただ、次の点だけはデメリットだと思っている。

それは

「どんどんわがままになる」ことだ。


家族がいる人は、家族から「わがまま」と言われるようになるかもしれないし、
職場では浮くかもしれない。

だからいきなり「本音90 建前10」にしないで、「本音50 建前50」くらいでスタートした方が
周りも徐々に慣れてくれるかもしれない、と思っている。

フリーランスの方、あまり組織やグループにそもそも属していない人は良いのだけど。

私は確かに個人事業主で、組織にも属していないのだが、「ライスワーク」があり、
それに対して、わがままになっていく自分を感じている。
もちろん何も仕事先の人には言わないし、勝手な行動は取っていないが、「絶対にライスワークを減らしてやる」(なくすことが今の理想)と思って、そのわがままと付き合っている。


思ったことは叶うし、叶わないことは思わないらしいから、きっと来年にはこのライスワークはゼロになっていると思っている。

そしてそれに向けては、必死で頑張れるんだな、と思う。

つまり「自由のために戦っている」のだ。(大袈裟)

自由は与えられているものもあるけど、自分で勝ち取らないといけないものもある。
法律は仕方ないが、法律以外のものに縛られていることにも気づかず、気づいても
そこから自由になれずに、ストレスが溜まっていくのは、生きていても辛いのではないか、と
思う。

私が学生の頃ならば、「我慢していたらいいことあるよ」という、今考えれば不思議な呪文を、
みんな信じていたと思うが、今は「我慢はできる限りしないほうがいい」と思う。
時代は変わったのだ。
(これは終身雇用が崩れたこと、退職金が昔のように出なくなったことも関係あるとは思うが)


好きなことだったら、我慢と思わないし、その好きなことを見つけるには、何度かやってみて辞めるということを経験しないといけない。


うちの娘が会社を辞めたいと言った時、「会社を辞めるのをやめなさい」と言ったことは一度もなく、最終的に今の会社とは相性も良いようで、楽しく仕事をしている。

自分に合うものを見つけるというのは、そんなに楽ではないけど、本音で生きていたら、きっと見つかる。
本音で生きていなければ、ずっと自分に合うものは見つからないのではないか、と思う。

じゃ、「わがまま」はデメリットではないのではないか?


確かに。

まあ、周りに迷惑をかけない程度に、そして自分自身と自分を許してくれる人にはわがままと感謝を忘れなければ良いのではないか、と思う。
周りに迷惑をかけたくないから、私は1人が好きで、1人で行動するのかもしれない。


サポートありがとうございます!いただいたサポートは、次の良い記事を書くために使わせていただきます!