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元気の源


よく周囲の人から「元気でいいですね」と言われる。
自分では意識したことはほとんどないのだが、生まれた時はわずか2600グラムしかなかったが、鳴き声はやたらと大きかったらしいし、今でも声は大きいので、生まれつき元気がいいのかもしれない。

では、私が年中元気か、と言われると、当然そうではない。
普段あまり元気がない人でも、好調な時があるように、私にだって「不調期」がある。
最近では、2020年のコロナは、絶不調期だったので、身内からも「本当に大丈夫?」と聞かれていたし、「変わってしまったんだな」と思われていたらしい。
(今は、元に戻っているのだが)
そういう意味では、生まれつきの性質というのは、あんまり関係ないのかもしれ
ない。

ただ、私が今まで元気な状態に戻れてきたのは、「自立しているから」ではないかと思う。
経済的、精神的な自立に加え、困ったときに相談に乗ってもらえる人たちがいる、ということが、実は大きいのかもしれない。

経済的自立は、比較的手に入りやすい。
働いていれば、とりあえず手に入るからだ。
あとは、支出の仕方をコントロールできれば、または収入を増やすことが
できれば、経済的自立はできやすいので、私からあまりお伝えすることは
ないかもしれない。

精神的自立については、基本的には自分のことが自分でできることを目指すが、
どうしても苦手なことや、知らないことがあった場合に、お金を払ってお願いする人から、気軽に相談する人と知り合っておいて、つかず離れずの関係でいることが必要かもしれない。
あとは、相談はしても、最終的に自分で考え、行動して答えを出すこと。

人の言う通りにした方がいいな、と思えばそれもいいと思うが、人と自分は基本的に違うので、自分にとって心地よい方法や、行動を選ぶことが大事だと思っている。
そして自分で選んだあとは、その結果がどうであれ、何かを学ぶと思っていれば、失敗も一つの経験になる。
「死ぬまで成長中」と思っているから、自分を否定することも少なくなった。

あとは、「人に期待をしすぎないこと」や「人をコントロールしようとしないこと」が精神的安定をもたらしてくれる。

まずは自分の足でしっかりと立って、ゆるい繋がりを持っておくこと。
それが私が元気に戻れるコツなのかもしれない。


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