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「10年後、自分はどうなっていたいのか、を考えてみた」


ここ最近のこと


「街」について毎日書いていたが、それはそれで思い出を思い出しながら書いたので、楽しかったのだが、少し行き詰まってきた。


書きたい訪れた街はたくさんある。
海外の街についても、書きたいところはたくさんあるのだが、私自身が少し街については休みたいと思っていることに気づいた。

このまま毎日エッセイを書かずに終わるのは嫌なので、方向を変えてみたいと思う。


自分が書きたいことを書く。
それが少しでも響けばラッキー。
でも誰にも響かなくても、自分に響けばいい。

そんなつもりでしばらく書いてみる。


ツイッターに書いたこと

先日こんなツイートをした。

こんなに不透明な世の中で、こんなに予測不能な世の中において、

10年後どうなっていたいのか、を考えてみた。「やっぱり若い人たちを育てていきたい」

それしか浮かばなかったし、それが1番の望みで、それ以外は要らないと思った。それがわかって本当に良かった。道は真っ直ぐ続いてた。

8月の誕生日の前までに考えておきたかったことだ。
これから10年後自分がどうなっていたいのか?


もちろん、コロナで先行きは不透明だが、でも全てをコロナにコントロールされたくはないし、自分の方向性は自分が知っておいた方がいいと思ったからだ。

お天気の良い、温かい日差しを浴びながらの散歩で考えた。

答えはすぐに出てきた。

それしかいらないじゃん、って思った。

何を教えるのか、については変わるかもしれないけど、それは自分のコアプロジェクトだと思った。

二つ目のツイート

そしてこのツイートになった。

余計なものはいらない

断捨離も大事だけどそもそも何が必要で、何が必要ないのか、が分かっていれば、余計なものは買わないし、手を出さない、本当に大事なものは何か。本当に欲しいものは何か。それをじっくり自分に聞いて見ることは、案外大事だと思う


自分が本当に欲しいものがわかっていれば、余計なものに手を出さないし、
そのための時間や、本や勉強代も必要ない。

断捨離は洋服だけではない。

人付き合いも、本を読むことも、勉強をすることも、1秒1秒の時間を何に使うのか、も最初から自分が本当に欲しいものがわかっていれば、無駄はないのだ。


もちろん、人間だから迷うこともある。
途中で気持ちが変化することもあるだろう。


でも、今こんなに先行きが見えない中でも、「これだけは絶対に欲しい」
と思ったものが見つかったのは、気づいたのはラッキーだと思っている。


3つ目のツイート


そしてこのツイートになった。

自分の好きなことを大事にしよう。嫌いなものはたくさんあるけど、好きなものは少ないかもしれない。特に、自分がずっと没頭できるものに出会ってない人も多いかもしれない。だからこそ、もし大好きなものに出逢ったら、それを大事に、飽きるまで、きっと飽きないけど、生きていけば良いのだと思う


自分の好きなことを見つける方法、については世の中にたくさん本が出ているので、私が言わなくてもいいのだと思うが、私の場合は「やってて楽しかったこと」がベースだった。

私が自分の好きなことを見つけたとき

子供を授かった際に、退職を決めたときだった。
もちろん、休職という道をとることもできた。

ただ、客室乗務員という、毎日自宅に帰れない仕事で、子供の成長をずっとみられない、また子供が病気の時に私は子供を置いて仕事に行けるのだろうか、と想像した時に、退職の道を選んだ。

これは、完全にパーソナルな問題で、何が正しいとか、間違っているとかはない。

ただ、退職を決めた時にふと考えたのだ。
「次に仕事をするときは何がいいかな」と。

退職を決めた時に考えることではないが、そして浮かんできたのが
「何が楽しかったかな」ということ。

すると「後輩指導をしている時が、一番楽しかった」と答えがすぐに出た。


「じゃ、今度仕事をするときは、教える仕事がいいな」
となんとなく思って退職したのだ。


そして、少しのブランクを経て「念願の」教える仕事について30年。

学校の先生とは違う、自分なりの「教える仕事」だ。

エアラインスクールと同時に、お子さんの英会話教室、高校、大学での進路、就職セミナー、マナーセミナー、社員研修、など自分が教えられそうなことは、なんでも教えてきた。

秘書検定の資格と取ったり、英検準一級を取得し、TOEICも定期的に受験してきた。

東京に移転してからは、エアライン一本となったが、これからは3年前までやっていた講演、研修の仕事を復活できそうだ。


「楽しいと思ったこと」

が自分がやりたいことであり、自分のコアなのだと改めて思ったのだ。

ビジネスコンサルも始めたし、人間関係相談も始めた。

人と関わり自分の経験をもとに、何かを伝えて行きたいのが、今後の私の人生の核になりそうだ。


誰にだって、「面白い」と感じることはあるはず。
あとは、それを大事に、それだけを大事にして、まっしぐらに進んでいけばいい。

そんな答えをもらった、1日だった。



上野 博美

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