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手ぬぐい専門店「染めこうば にじゆら」

こんにちは!上野案内所です💁‍♀️✨

5月26日(金)から28日(日)までの3日間、 JR秋葉原駅から御徒町駅間の高架下にある「2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル アキ-オカ アルチザン)」で、『2k540 ファンファーレ made in 高架下-2023-』が開催されます!

▼『2k540 ファンファーレ』の記事はこちら

今回は、こちらの施設内にある「染めこうば にじゆら」についてご紹介いたします。

2k540にある「にじゆら」の店舗

“にじゆら”というお店の名前は、注染の特徴である色や輪郭に独自の「にじみ」や「ゆらぎ」が生まれることに由来しています。

色彩豊かな手ぬぐいの数々
今の時期は金魚や朝顔など。季節に合わせたデザインを楽しめます。

にじゆらの手ぬぐいは、注染(ちゅうせん)という昔ながらの技法で染め上げられています。柔らかな色合いと、優しい手触りが魅力です。

天井を見上げると、美しい手ぬぐいが並んでいます。
注染を動画で紹介するコーナー

注染とは、木枠に固定した型紙を使って、防染した生地に染料を注ぎ、糸の芯に色を染み込ませて絵柄をつける日本独自の技法です。一枚の布をじゃばら状に重ね合わせ、表からと裏からの二度染めていくため、デザインには裏表がありません。この伝統的な技術に基いて、手ぬぐいや浴衣、ふきんなどが生産されます。

タペストリー棒や額縁を使って、部屋に飾るのも楽しい。
額縁に入れて並べると、まるで美術館のように鑑賞できます。

にじゆらの手ぬぐいは、大阪府堺市の工場でつくられています。職人が染料を調整することで、繊細でやさしいぼかしやにじみを表現します。注染には多くの工程があり、すべてを職人が手作業で行うため、ひとつとして同じものは存在しません。

バッグや浴衣なども、手ぬぐいと同じ「注染」の技術で
染め上げられています。
手ぬぐいで作られた扇子やハンカチ、ご祝儀袋も!
七夕に合わせた特設コーナー🎋

これから夏の季節に向けて、手ぬぐいが大活躍します!
本来の用途以外にも、手ぬぐいはヘアバンドにしたり、スカーフにしたり、バッグにしたり、贈り物を包んだりするなどして楽しめるのも魅力です😊

手ぬぐいの使い方を展示したスペース

また、上野案内所(松坂屋上野店2階)も、にじゆらの手ぬぐいを販売しています。季節のデザインの他、「手ぬぐい ザ・パンダ」にはパンダの日常の様子が描かれていて人気です。なお、こちらのデザインは東京限定の商品なのだそう🐼💕

手ぬぐい「ザ・パンダ」
※東京限定デザイン
パンダたちのゆる〜い表情に、思わずほっこり。

2k540 にお越しの際は、ぜひ「染めこうば にじゆら」にお立ち寄りください!

■染めこうば にじゆら
住所 東京都台東区上野5-9-16 2k540 AKI-OKA ARTISAN O-2
TEL 03-5826-4125
営業時間 11:00~19:00
定休日 水曜
公式サイト https://nijiyura.net/