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今更サラサラなマフィトン理論
9月の信越に向けて練習をいているが、どうしたって疲労が溜まってきて練習したくても思ったように走れない日が出てくる。
そんな時にふとマフィトン理論を思い出した。
というのも練習ではどんなにゼーハーしてもゾーン5なんていかないのに、大会では4、5ではしっているのを見て、
だから大会の後の疲労がすごい
心拍数をそれほど気にしてこなかったんだけど、これを機会に心肺トレーニングをやってみようかと。
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もちろんガーミンの時計で測っているので正確ではないとも思われる。これを機会に胸ベルトも買ってみよう。
私にとってはトレイルよりもロードのほうに効果が出てくれればと切に思う。
寒さに弱いのと苦手意識が高すぎるので、サブ4を目指すことしか出来ないのでが、本心はサブ3.5目指していきたい。
ちなみにマフィトン理論とは
マフィトン理論(Maffetone Method)は、多くのアスリートやフィットネス愛好者に支持されていますが、その効果や正当性については個人の目的や状況によって評価が分かれます。以下に、マフィトン理論の長所と短所、およびその有効性についての考察をまとめます。
マフィトン理論の長所持久力の向上:
低強度のエアロビックトレーニングを通じて持久力を高めることができます。これはマラソンや長距離トライアスロンなど、長時間の有酸素運動が必要な競技において特に有効です。
怪我のリスク軽減:
高強度のトレーニングに比べて、低強度で行うため、怪我のリスクが低くなります。
脂肪燃焼の促進:
エアロビックゾーンでの運動は脂肪燃焼を促進し、体重管理やエネルギー効率の向上につながります。
心肺機能の強化:
エアロビックゾーンでのトレーニングは、心肺機能を効率的に強化し、より少ないエネルギーで長時間運動できるようになります。
マフィトン理論の短所初期の遅いペース:
多くの人にとって、初期段階では非常に遅いペースでトレーニングすることになるため、フラストレーションがたまりやすいです。
他のトレーニング法との比較:
インターバルトレーニングや高強度トレーニング(HIIT)と比べると、短期間でのパフォーマンス向上は期待しにくいです。
個人差:
MAF心拍数の計算方法が単純であるため、個々の心肺機能やフィットネスレベルを十分に反映しきれないことがあります。
科学的な評価支持する研究:
一部の研究では、低強度の有酸素運動が持久力向上に有効であることが示されています。また、エリートアスリートの中には、マフィトン理論を取り入れて成功を収めた例もあります。
批判的な研究:
他方で、より高強度のトレーニングが短期間でのパフォーマンス向上や心肺機能の強化に有効であるとする研究も多くあります。マフィトン理論がすべてのアスリートに最適ではないとする意見もあります。
実際の効果個人の目標に依存:
持久力向上を主目的とする場合、マフィトン理論は有効です。しかし、スピードや筋力を重視する場合は、他のトレーニング法と組み合わせることが必要かもしれません。
継続性と適応性:
トレーニングを継続し、自身の進捗を定期的に評価しながら調整することが重要です。個々の反応を見ながら、必要に応じてトレーニング計画を修正することが成功の鍵です。
結論
マフィトン理論は、持久力向上や怪我のリスク軽減、脂肪燃焼促進に有効なトレーニング法です。ただし、個人の目標や体力レベルに応じて適用することが重要です。他のトレーニング法とのバランスを取りながら、自分に最適な方法を見つけることが大切です。
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