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この世に生まれてきた意味 30代後半編

こんにちは

ほぐしびとwordsです。

まだまだ続く私の黒歴史です。

母との生活も何となく違和感を感じながらも付かず離れず。ただやはり母のお金に関する依存は凄く…私のボーナスは母の指輪に変わり、暖房手当てはアイススケートの浅田真央ちゃんを見に行く旅費に変わった。

子供達は自分達の好きを楽しんでやっていた。長女は不思議ちゃん。次女は暴れん坊と育っていった。私の子育てはその子達の個性を潰さない事。やりたいことをやる。それだけ。反対はしない。ただ…人を傷つけたり陥れる事だけは絶対にするな。

それに答えてくれたのか次女は…人の為によく暴れた。人の感情を自分の物と勘違いして教室で机をぶん投げたり、いじめられている子を助けるために…いじめている子をスキーのストックで背中を刺したり。まぁ色々やってくれた。あちこちに頭を下げて謝ったが苦には思っていない。私がやって欲しかった事だから。やって欲しいことがやることになるんだ。体験させていただいて面白かった。

そんな子育てを母は罵ったが、愛のある子育てを批判する母に吐き気がした。猫にはたくさんの愛情をかける母。野良猫を保護しては自宅に入れる。去勢して里親を探す。野良ちゃんを捕獲するために餌を仕掛ける。そんな母をご近所さんは奇人変人に思ったようだ。

父が亡くなってからご近所さんが母を攻撃し初めた。嫌がらせが始まったのだ。郵便物の封が全て空いた状態でポストに入っている。怪文書が届く『野良猫に餌をあげるのは違法。出ていけ。目障りだ』新聞の文字を切り抜いて作られていた。動物の糞が玄関に置かれる。母は人を憎む事を平気で口にするようになった。そして母の能力を使い…ヒトガタに恨み辛みを書き息を吹き掛け祈りはじめたんだ。意地悪をしたご近所さんが次から次と亡くなっていく…1年で4人。母が呪いをかけたんだと…私は恐怖に感じた。母は言った。私は神だと…

38才になった私は今の主人ゆうやに出会った。行きつけの居酒屋で話しかけられたのが出会い。15才も年下だから最初は恋愛対象には考えていなく、飲み友達ぐらいにしか思っていなかったが…話せば話すほど私より大人でしっかりしていた。動物好きな彼は我が家に入り浸るようになる。あれよあれよと付き合う形に…

そんな私達を見て母は『騙されてるんだから』と。兄にも連絡をして反対するように説得してと懇願していた。兄からは『このアバズレが』と罵倒。説得どころか悪口に笑いさえ出てしまう。

ゆうやは母と兄に大人の対応をした。『人を好きになることに年は関係なく、お互いをどう高めて、どう成長させるかではありませんか?頭ごなしに反対してますが何が引っ掛かっての反対なんですか?』すげぇ~こいつ。スラスラと冷静に言うとか…いつも何も言えなくなる私は、この人を好きになって良かったと心から思った。

母も兄も何も言えずに私達の交際は続いた。ゆうやとの出会いで私の人生は180度変わった。今までの我慢をやめた。やりたいことをする。それだけなのに毎日本物の笑顔が出来る。心から笑える。笑うと周りの人間関係も変わってくることを体験させていただいた。怯えることがなくなったんだ。毎日の恐怖がないって安らぐんです。どんな人といるか?で私の未来が明るいものになる。

読んでくださりありがとうございましたm(__)m人は出逢う人で刺激を受け、学び成長する生き物。だから成功者にたくさんの体験、経験を聞けば良い。私はこの事を最近学ばせていただき頷いてます。自分一人では同じところをグルグルまわるだけなんですよね。だって怖いから箱から出れないから…だからこそたくさんの人に会う!この事を教えてくれたビリーさん、Fineに感謝状とメダルを送りたいです。




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