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ビジネスノウハウ・ビジネススキル

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ビジネススキルまとめ
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#ビジネス

ロジックツリーが上手く作れないときの対処法

ロジックツリーは原因分析や目標設定、課題解決によく使うフレームワークです。ロジカルシンキングの中でも良く使うフレームワークの一つだと思います。個人的には使わない月はないくらい良く使います。 ロジックツリーの説明はここでは割愛します。Google先生に訊いてみてください。やり方を教えてくれる記事たくさん出てきます。 とりあえず一つだけ紹介しておきます。 ここではロジックツリーを上手く使えない、上手く分解できない(できてる気がしない)という人のための対処

拡大期は行動力、安定期は戦略を大事にしないと組織は衰退する

環境は必ず変化していく。 その環境に合わせて自分の行動を変化させていくことができれば、成果を出し続けることができる(はず)。 市場が拡大しているときは「需要 > 供給」のバランスになっているため供給を増やすこと(行動量)が大事になる。 コロナで非常事態宣言が出た時期(2020年5月くらい)のマスクの販売が良い例だと思う。 マスクが足りない状況なので、とりあえずどんなマスクでも売れた。しかも高値で。 この時に一番重要だったことはマスクをとにかく売ること。消費者のニーズ

原因と結果のフレームワーク

原因と結果をシンプルに考えるためにフレームワークを整理してみました。 直接と間接 直接は原因が結果に直接作用する。一番単純なフレームワーク。誰でもすぐに理解できる。 間接は原因が連鎖して結果が出るフレームワーク。間にある原因②がボトルネックになっていることに気がつかないで、原因①を改善しようとすると徒労に終わる。 CV(フォームからのお問い合わせ)を増やそうとしてセッション・PVを増やしたけど、フォームが複雑すぎてCVが増えないみたいなことがある。その場合はセッション

圧倒的なアウトプットが最強のマーケティング戦略

ホットリンクさんのリニューアル戦略資料が公開されました。ここまで情報公開してもいいの?と思えるくらい情報を公開してくれています。 今回リニューアルを担当しているベイジさんは色々なノウハウをブログで公開してくれています。特におすすめなのは下記です。 今回のホットリンクさんのサイトリニューアルも上記のチェックリストを活用してリニューアルしていると思われます。 ここまで公開したら今まで積み上げてきたノウハウがマネされてしまう、もったいないと思う企業や人は多いと思いますが、おそ

課題整理に使えるロジカルシンキング

業務改善やお客様のサイト改善には必ずロジカルシンキングを使っています。自分が課題整理・課題発見に使っているロジカルシンキングをまとめておきます。 ロジカルシンキング(logical thinking)とは、一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方のことである。日本語訳として論理思考あるいは論理的思考と置き換えられることが多い。 Wikipediaより引用 ロジカルシンキングとは課題解決:課題の原因をつきとめることができる。 説得力が上がる:説明がわかりやすくな

行動は気合いと根性ではなく科学的に改善したい

色々なツールが発達したおかげでスタッフの稼働について数字で表せるようになってきた。昔はエクセルに記載してもらっていましたが、記載精度が悪かったり、エクセルの数字を統合するのが面倒だったりしましたが、今はすぐに数字が出せます。 理系出身のせいなのか、行動改善について感覚だけで話すのが好きではなかったです。気合とか根性とかは大事ですが、成果が出せていないのを気合でどうにかするとかいうのは非科学的であまり納得感がありませんでした。 自分が話すときは、できるだけ、スタッフの稼働改

手段が目的になってはいけない

手段が目的になってはいけない。これは何度も上司から言われてきた言葉。自分の行動が間違えていないか見返すときによく思い出す。 例えば、お金を稼ぐことは手段であって目的ではない。お金儲けのためだけの行動は全て手段が目的化してしまっている。 目的なく稼いだお金は有効に使われないし、世の中的に良さそうじゃない稼ぎ方をしたりする。 英語を学ぶことを目的に英会話スクールに通う人と英語を使わないと仕事にならないから英会話スクールに通う人だときっと後者のほうが英語が上達する速度が速い。

社内から質問されるようになると仕事がスムーズになる

誰に訊けばいいかわからないんですけど、訊いてもいいですか?とよく質問される。 自分で回答できない範囲の場合 ①あー、それなら◯◯さんだね。こういう資料確認してから質問すると早いかも。②うーん、わからないな。調べてわかったら連絡するよ。 の2択で回答するようにしてます。 「知らない」「わからないから他に訊いて」等で回答しないようにしてる。 親切ですねと言われることあるが、親切心だけでやっているわけではない。基本的に自分のためです。 他の部署の動向を把握質問されて

「ザ・ゴール」と制約理論を実践して制作課で生産性を上げた話

生産が間に合わない制作課Webサイト制作をする制作課の管理者をし始めたとき、当時はデザインとコーティングは同じ人が行うのが基本でした。そのときの工数(作業時間)がデザイン1日、コーティング2~3日でした。つまり1サイトできあがるのに4日かかります。 実際は、お客様の確認に数日かかりますしライティングの原稿待ちもあるので実際にサイトが出来上がるのは2ヶ月くらいかかります。 お客様の待ち時間などを無視したとしてサイト制作には4日かかるので1人で作れる量は1カ月に5サイトが限界

本質を学ぶと仕事ができる人になる?

すぐに答えを知ろうとすると汎用性がきかない小手先の公式(対策案・方法・フレームワーク)だけ覚えてしまう。結果として応用力がなくなって未知の課題は解決ができなくなる。一度経験したものしか対応できない人になる。仕事ができない人は、だいたいこのパターン。 本質を学ぶことで様々な課題を解決することができるようになっていく。仕事できる人は、だいたいこのパターン。 答えだけ覚えるのは限界がある。記憶力にも限界がある。マニュアルに頼りすぎるとマニュアルに載ってないことに対して臨機応変に

ミスを減らす

コップに水が一滴ずつ入っていくといつかこぼれます。 最後の一滴だけがこぼれた原因だと思って、最後の一滴を検証して最後の一滴用の対策考えたりする。 もしくは、表面張力でギリギリ保った状態のときにぶつかって揺れて水がこぼれたら、ぶつかったことがこぼれた原因だと思って、ぶつからない対策を練ったりする。 どちらもこぼれた原因ではあるけども、原因はそれだけでなく、その状態になってしまったことが一番の原因。 仕事でも同じようなことがある。たまたま最後のスイッチを入れた人や仕事がミスの