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【第9回】お金のために頑張っても稼げない?長く稼ぎ続けるたった1つの方法!

まなぶRADIOの音声を聴きながら読めます↓

みなさんお疲れ様です!植木学です。

今日のテーマは「お金のために頑張っても稼げない?長く稼ぎ続けるたった1つの方法!」です。


ご存知の方も多いかと思いますが、僕は病院で医者として働くのを辞めた人間です。

医者をしてたら、年収1000万は普通なんですよね。

といっても僕の実家は全く太いわけでもなく、家系に医療系は誰もいなくて、ただの地元の公立中高を卒業して、誰も目指さないなかたった1人で医学部受験を頑張ってました。
なんか高校では10年に1人の医学部合格者だったそうです。

そんな逆境のなかなんで医学部目指したかっていうと、お金が必要だと思ったからなんですね。

そういう考えになったのも、実は父親がサービス精神旺盛すぎて、利益度返しで仕事をしていたんですよ。

もちろんそのマインドは重要だと思うんですけど、そのバランスが偏りすぎて家族が苦しかったっていうのがあるんですよね。

一時期は父親の新聞配達のバイトだけで生活していたときもあって、あのときは苦しかったですね…もちろん感謝しかないんですけど。

そんなこともあって医学部に入り、医者にはなったんですけど、医者になってから問題が生じたんですよね。


「やりたいと思っていたことと違う」と。


僕は精神科や心療内科の世界に入って、人生でくすぶってしまっている人の心が元気になって、そして社会に復帰してもらって、日本の経済を活性化させたいっていう目的があったんですね。


でも、現場はそうではなかったんですよ。

結局、病院でできることは薬の処方と最悪の事態を防ぐっていうのがメインなんですよね。


僕は、みんなに自分自身をフル活用できる状態になってもらいたかったんですよね。


それに気づいてから、もう医者としてキャリアを積んでも、軸が全然ずれてしまうので意味がないなと思ったんですよね。


医者をしてたら、お金はもちろん手に入ります。


でも人生って一回きりじゃないですか。


自分の中でやりたいことが明確にあるから、そのためにできることを早くやらないと、人生あっという間に終わると思うんですよね。

明日死ぬかもしれないですし。

それで辞めました。


じゃあここまでの話を踏まえて、こっからが本題です。

お金のために頑張っていたら、もちろんお金は手に入るようになると思います。

だけど途中で、「何のためにやってるか」わかんなくなるんですよ。

もちろん家族がいる方は「家族のために」と思える場合もあると思うんですけど、疲弊しながらやっていたとしたら、「自分がやりたいこと」ではないはずなんですよ。

そして疲弊して仕事の能率も悪いし、それを家族にぶつけてしまう。「家族のために」と思っているのに矛盾してしまう。

がんばっても数年後には絶対仕事辞めてしまうんですよ。そんな状況だと。

辞めないでいようと思ったら、病気になっちゃいます。

病院の現場にはそんな人しかいませんでした。ただただ、悲しかったです。


じゃあもし「家族のために」かつ、「自分がやりたいこと」ができたとしたら、自分のパフォーマンスを最大化して、お金も稼げるし充実感を味わいながら家族と接することができる

これ、最高じゃないですか?

ってことは、「自分がやりたいこと」を、絶対に捨ててはいけないんですよね。


じゃあどうしたら「自分がやりたいこと」がわかるのか?


それには自己分析が必要です。


自然とできてる人もいるんですけど、ちゃんと学んだ人に教えてもらった方が、確実にわかるようになると思います。

自己分析で、次の3つを明確にすれば、何をやりたいのかは見えてきます。


それは「興味」と「才能」、そして「価値観」です。


またそれぞれまなぶRADIOでお話しますが、この3つを明確にして、行動することが、「長く稼ぎ続けるたった1つの方法」です。


最後にもう一度まとめますね。

お金のために頑張ると最初は稼げるようになっていきます。

ただ、途中で「何のために稼いでいるのか」がわからなくなって、エネルギーがなくなって何もできなくなってしまいます

じゃあずっと稼ぎ続けるためにはどうすればよいのか?


それは自分を知ること、つまり自己分析をすること。


自己分析では、次の3つを明確にすることが大切です。

「興味」と「才能」、そして「価値観」。

これが明確になって実際にその軸で進んでいけば、必ずずっと稼ぎ続けることができるようになるし、今よりももっと稼ぎがよくなるはずです。


それでは今日は以上です。また明日!

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