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【野球】ファイト!ファイト!ちば。ロッテ対日本ハム@ZOZOマリン_ブラックサマーは大河ドラマ?!

1.ブラックサマー当日券あり


夏休みのやりたいことのひとつに「真夏のプロ野球観戦」
2023年8月3日、木曜日。
平日、仕事が休みだったので、当日券を求めて、15時に灼熱のZOZOマリンスタジアムへ。SS席がペアで空いていたので即ゲッド。
長く野球を見ていると、数は多くなくて良いので、多少、値段が高くても「良い席で観たい」というのが私の流儀。
いったんチケットを入手すると、パートナーの待つ自宅へ直行。
お酒の飲まない私は、千葉ロッテやジェフ千葉のホーム観戦は、バイクで行くことに限る。
スポーツジムの風呂で汗を流した後、改めて、タンデムシートにカミさんを乗せて、バイクで本日二度目のZOZOマリンへ。
スタジアムでチケット保持者に「クーリッシュ」が配られていた。
パンフレットやアパレルより、実は、アイスクリームの配布がいちばん嬉しいかも…。特に灼熱の真夏日には、アイスが良いね。
マリーンズショップでグッズを見て回る。
マリーンズ仕様のチケットホルダーが売られていた。確か、以前、同様のグッズをマリーンズショップで探してもないので、本日は、仕方なくジェフのホルダーを持参したものの、やはり、マリーンズ戦には、マリーンズ仕様のホルダーが欲しい。ブラックの「朗希ユニフォーム」の私には、ジェフの黄色いチケットホルダーは少し恥ずかしいが、そんなことを気にするのは私ひとりかもしれない。

今日もZOZOマリンにやって来た


2・魅惑の芋豚カレー


スタジアムでのスポーツ観戦の楽しみのひとつといえば「グルメ」。
以前、テレビのバラエティ番組で、スタジアムグルメ(スタグル)を取り上げられていたが、その時、紹介されていたのが、ZOZOマリンの「芋豚カレー」。実は、前日、上野へ行き、評判のインドカレー屋に行き、評判のカレーを食べたものの、「水っぽいカレー」に、期待ハズレだった。
私は、カレーライスは、基本に忠実が良い。(自宅でカミさんが作るカレーは、殿堂入りなので、ラング付けはしないけれど、学校のバザーのPTAカレーが美味い)
千葉県特産グルメコーナーの「芋豚カレー」を注文。連日のカレーライスだが、真夏にはカレーが良い。
クラフトビールの注文をするパートナーを待ってからカレーを食べた。
基本に忠実だが、意外と「具」が少なく、期待したほどではなかった。
風が少し出ていたので、食べ終わった後の「カレー皿」のゴミ始末が気になる。特に通路側ではないので、何度も出入りするのは憚(はばか)れる。
ゴミ出しのタイミングは、今後、スポーツ観戦では考えなくてはいけない。

マリン名物 芋豚カレー

3.平沢大河の2発


試合開始。
ファイターズ1点先制のあと、マリーンズの先頭打者は、この日、スタメンに入った平沢大河。なんと先頭打者ホームラン。まだ青空が残る幕張の空に、祝砲の花火が上がる。
ほどなく、私たちの隣に、「平沢大河推し」の母娘が着席。
娘さんといいってもすでに大人で、アルコール類をガンガン飲んでいたが、コテコテの「平沢大河」の応援衣装を着ていた。
それも、単なる「選手ユニフォーム」なんてものではなく、特別仕様の「平沢大河」のフルネームの刺しゅう衣装。(まるで、かつて昭和のヤンキー特攻服を彷彿させた)「平沢推し」のお姉さんは、先頭ホームランを見逃したらしい。
平沢大河は、この日、2本目のホームランを打ったが、その時も、買物か何かで「平沢推し」の特攻服お姉さんが離席していた。
「あのお姉さんがいないと大河が打つよね…」と他の客席からも揶揄されていた。平沢選手だけでなく、佐藤(郁)捕手もホームラン。その度に、幕張の夜空に花火が上がり、盛り上がりも最高潮。
5回裏終了後の「花火」も良かった。SS席では、ばっちり花火を堪能できた。下手な花火大会に出掛けるよりも、マリンの花火で十分だ。
ちょうど花火の上がった後、私の娘から「マリンの花火」の画像が送られてきた。
このタイミングで、どうしたことだろう?!
と思ったら、高校の友達と、幕張の浜で遊んでいたという。
見上げると、野球場の傍らで花火が上がっていたので、思わず写メに収めて、マリンで野球観戦の私たちに送って来た。
私たち夫婦だけでなく、娘も友達と「同じ花火」を見上げているんだなぁ、なんて思うと、なんだか嬉しいやら寂しいやらで複雑な気持ちになった。
それでも、マリーンズが終始先行した試合展開に気分が良い。
スタジアム内を散歩してきたカミさんは、佐々木朗希コラボの「グレープフルーツサワー」と、おつまみに、これも朗希コラボの「チーズリング」を買ってきた。
怪我で戦列を離れた佐々木朗希。
せめて、グルメのコラボで、一日も早い復帰を願う。

娘も見ていた?!祝砲


4.マリーンズ連敗脱出!


スタジアムでの野球観戦の醍醐味は、いい感じで、アルコールのまわった野球ファンによる「解説」が聞けること。
私たちの後ろにも、コアな野球ファンがいて、選手の豆情報を、頼んもいないのにいろいろ耳に入ってくる。(野球が好きな割には、細かい情報を知らない私にとっては、そうしたウンチクを聴いているだけで楽しくなる)
先発西野が好投していたものの、7回につかまる。楽勝と思いきや、2点差まで追い上げられる。簡単に勝たせてくれないのは、「人生と一緒」。
それでも、中継ぎの西村が奮闘、ペルトモと続き、最後は、守護神の益田で締める「勝利の方程式」。
このところ、勝利の方程式がうまく機能していなかったので、冷や冷やものだったが、なんとか私の観戦した「御前試合」では、またしても勝利の美酒に酔いしれた。
仕事を休んでの野球観戦。
今年の夏の忘れられない思い出である。

御前試合に勝利!

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