バイリンガルニュース  621 08.01.2024

621 08.01.2024
1-名前っぽい顔
(ヘブライ大学 名前がその人の顔立ちに影響を与える可能性:被験者200人以上が大人16人·子ども16人の顔写真から、それぞれの名前を4択で予想→大人の顔では名前が一致する確率30.4%で、偶然の確率以上→一方で子どもの顔では確率23.6%と偶然に近い結果→年齢を重ねるにつれて顔と名前の一致が発達する可能性→機械学習を用いた実験でも、同じ名前を持つ大人の顔に偶然以上の類似性発見)
名前の影響力→ep11(1)

2-T-Rex最大個体
(加自然博物館·ロンドン大学 Tyrannosaurus rexはこれまで考えられていたよりも最大で70%重かった可能性:T-rexの最大サイズを調べるため、コンピュータモデリングを使用し、個体数·成長率·寿命·化石記録の不完全さなどの変数を分析→存在しうる最大の個体は、現在知られている最大標本の8.8トンより70%大きい推定15トンで、長さも現在の12mより25%長い15mだった可能性)

3-ピラミッドエレベーター
(GrenobleAlpes大学·PaleotechnicInstitute 古代エジプト人がSaqqaraサッカラの階段ピラミッドを建設する際に、巨大な石を持ち上げるために、水圧を利用したエレベーターのような仕組みを使った可能性:まず地域の流域をマッピングし、Gisr el-Mudir enclosureギスルエルムディールの囲いと呼ばれる建造物が水を閉じ込めて堆積物を濾過する砂防ダムとして機能していた可能性を発見→水は一時的な湖からダムを通じてピラミッドのお堀に流され、内部の垂直シャフトに誘導→巨大な石は木製の台に置かれ、シャフト内で水圧によって頂上まで上昇→頂上に達した石はシャフトの入口を閉じ、底の排出口を開けて水を抜き、次の石を台に載せて同じ作業を繰り返すことで、たくさんの石を上まで運べるという仕組み)

4-火星の生命痕跡
(NASA 探査機Perseveranceは、火星で古代の微生物の痕跡があると思われる堆積岩を発見→Cheyava Fallsチェヤヴァの滝と命名→硫酸カルシウムの鉱脈と、生物学的プロセスを示唆する斑点状の模様があり、ヘマタイト·鉄·ホスファターゼ·カンラン石も検出され、複雑な化学反応が起きていた可能性:Cheyava Fallsは、大きさ1m×0.6m。Jezeroクレーターに水が流れ込んだ際に形成された幅400mのNeretva Vallisネレトヴァ渓谷の北端に位置→Perseveranceは岩盤を研磨して6.2cmのコアサンプルを採取→火星でのサンプル数は25個目で、サンプルは探査機内に保管され、将来のMarsSampleReturnミッションで回収予定)
Perseverance·Ingenuity·MarsSampleReturn→ep449(4)+451(4)+458(3)+606(4)
Flagship missions→ep47(6)+111(1)+181(1)+184(4)+192(6)+238(6)+261(4)+334(3)+389(3)+435(3)+439(3)+449(4)+451(4)+458(3)+471(4)+560(4)+606(4)
火星の生命→ep8(7)+138(6)+311(5)+441(4)+451(4)+460(4)
火星の水→ep4(3)+181(1)+255(6)+265(6)+322(4)+431(4)+439(3)+441(4)+460(4)



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