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IS採用広報をはじめてから約2年、2つの良い変化と1つの後悔

こんにちは、uehasuです。前回のnoteからしばらく間が空いてしまいました。2023年の目標はラーメンを100杯食べることなのですが、2/11日時点で15杯。結構いいペースじゃないですか?応援してくださる方はチャンネル登録と高評価ボタンをお願いします。

▲記念すべき2023年15杯目。早稲田駅が最寄りの「GOSSOU」🍜たいへんおいしい。

年末年始って忙しくてなにかと後回しにしがちです。私がSmartHRに興味を持ったのはnoteや会社の採用資料がきっかけだったので、定期的にアウトプットすることをこころがけています。今回は表題の通り、ISグループの採用広報を本格的にはじめてから約2年が経つので、その変化についてご紹介していきます。

前提から

発信には誰が関わっているのか?

人事との協働体制についてさらっとご紹介します。メイン登場人物はISグループRE(Recruiting&Enablement)ユニットの私と、採用広報の @nanchan です。私はあくまでISグループ所属の人間で、新入社員のオンボーディングや育成がメインの業務になっています。@nanchan は人事グループの中で採用広報の役割として、ISだけではなく全社における注力ポジションの採用発信をしている方です。

▲よく出社してる2人なので立ち話で進めることも多い

発信内容はどのようにして決めているのか?

私から提案することもありますし、@nanseki_o から提案いただくこともあります。しかしながら、幸いにも採用に興味のあるメンバーがISグループには多く、いろいろな角度からアイデアをいただくことがあります。「こんなnote書いてみたら面白そうじゃないですか?」という相談をもらったりすることも。

ちょうど「社会人2〜3年目くらいの応募って少ないよね〜」という悩みから、同じくらいの年齢で入社して現在チーフをしている2人が「あ、じゃあ書いてみたいです!」くらいのテンションで1本企画が進んでいます。2月中には出せると思います。お楽しみに!

前提の話はここまでで本題に入っていきます。

良い変化

1.母集団の変化

結論、IS経験者の方からのご応募が増えました。それもリーダーをしていたような方から、スタートアップの1人でISをしていた方まで幅広い方からの応募が増えました。では今まではどうだったかというと人材業界出身の方の比率が多く、SaaS企業でのIS経験者という方に限っては全体の1割くらいだったかと思います。これはポジティブな変化と考えています。他社SaaS企業でISをしていた方が前職のノウハウを展開してくれたり、今のISグループの常識をいい意味で壊してくれるような提案をもらうこともあります。

では、SmartHRのISのどこに魅力に感じていただけたのか?入社してすぐにアンケートを取っているのですが、ざっくり以下の3点が回答として目立ちました。

  • ISが組織だっていることから学べることが多そう

  • プロダクトが魅力的でありつつ、ISとして価値訴求をしていく難易度が高そう

  • 会社としてだけでなくISにも明確なミッションがあり、顧客志向のIS活動ができそう

他にも働き方の柔軟さもよくあがってきます。「インサイドセールスといえばSmartHRさんという印象があったので興味を持ちました」なんて声も何件かいただくようになりました😭

2.選考体験の変化

候補者さま側と面接官側の2つの側面からまとめてみます。

  • 候補者さま側の変化
    「これは見ておいてね!」というnoteを面接前のメールに添付しています。このEntrance Bookを見ることである程度のセルフジャッジをすることができます。また面接に出るチーフやマネージャーの人柄が分かる内容も同時に発信をすることで、「こんにちは〜(あ、あの元●●で働いてた方が担当だ!)」のように、情報格差をできるだけなくすことを試みています。もしもリラックスして面接を受けることができていたら、本来の狙い通りなので大変嬉しく思います。実際に、面接後アンケートにもnoteについて触れられていることが多いです。


  • 面接側の変化
    何よりも候補者さま側の解像度が上がっていることが多いので、前提をすり合わせるための時間が減ったと感じます。例えば、ISの仕事の流れや組織体制、どんな雰囲気の人が多いかなど。大体探せばnoteに載っています(導線は…ごめんなさい。もっと良くできるので頑張ります😫)。また「●●とnoteなどで発信されていましたが、ここについてもう少し詳しくお伺いできますか?」といった質問をいただくことも増え、より詳しい情報をお伝えできているのではないでしょうか。その結果、お互いのミスマッチを減らすことができていたら大変嬉しいことです。


▲お互いリラックスして選考に挑みたいですよね。圧迫コワイ。

ちょっと後悔していること

もっと「助けて!」を発信すべきだった

とにかく「これが魅力だ!(ドンッ!)」という発信の内容が増えることで、

  • 「あれ、SmartHRのISって結構出来上がってるのでは?」

  • 「自分が入ってどんな介在価値が発揮できるのだろうか」

  • 「なんか良くも悪くも整ってそう」

もしかしたらこのようなイメージを与えてしまったかもしれません。「いいところを知ってもらわないと…!」という焦りがあったと思います。ちょっと後悔ポイント。実際に中にいる立場としては本当に日々カオスで、とても整ってるとはいえないです。何か新しい施策がはじまったと思ったら他方では何かを閉じたりと。整った環境でゆったりと成長していきたい、という志向性だと少ししんどさを感じてしまうこともありそうです。

今後の発信では「こんなことに困ってる!」「これを解決してほしい!」といった内容が少しずつ増えていくと思います。今期は(今期も)特にエンタープライズ領域に力を入れており、@charlie がセールスグループからISのマネージャーとして異動したことで発信が加速しそうな機運を感じています(圧)。

さいごに

昨期は「この数字マジですか?」という目標の中でなんとか達成にこぎつけました。そして今期はさらに多くの人数を採用しようとしています。正直に言うと、受け入れ側の体制も必死に整えています(笑)

事業フェーズとしても、すぐに商談化できるようなお客さまは本当に限られてきています。いかにして中長期でコミュニケーションを取っていくかが鍵になってきており、機能も増えてきてぶっちゃけすごい難しいです。ただその難しい環境の中でISのスキルはすごくつくと思います。2月時点で正社員55名と切磋琢磨できる仲間もたくさんいます。

「伸びてる企業で働きたい!」よりも、一緒に強いISチームを作っていくことや事業を前に進めていくこと、ミッションに共感していただける方と一緒に働けたら嬉しいです(余談ですが「インサイドセールスといえばSmartHRだよね」のような世界を作りたい、という野望を密かに持っています。一緒に叶えましょう!)。

ご興味ある方は下記リンクから、もしくはTwitterで私にDMくださいませ。カジュアルにお話しましょう。2023年もやっていき💪


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