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今年の抱負と蔵書1万冊計画

先日『10年後の自分はどうなっていたいか』ということを考える機会があった。
そこで私は「自宅に書斎が欲しい」と考えた。


私が書斎に求めるものは、ぶっちゃけ見た目である。

中学生の頃、我が家ではテレビゲームが禁止されていた。
なのでパソコンでできるフリーゲームにハマっており、主にRPGツクール製のゲームで遊んでいた。
RPGツクールとは、その名の通り、自分でRPGを作れるソフトである。ゲームのシステム部分は出来上がっていて、イラストの素材もたくさんあり、マップも素材を並べることで作れるので、最低限シナリオさえ用意できれば自分でゲームが作れる。そうして出来上がった作品はネットで公開できる。
私にとっては、無料で、公開された数だけ遊び続けられる、本当にありがたい存在であった。
遊んだゲームは数知れないが、パソコンが4台変わった今でもデータを持ち続けているゲームがある。その主人公は「本来の力を封印され無力になってしまったので、代わりに知識で戦おうとたくさんの本を読み漁ったキャラ」だった。
……まあ、つまり、中二病心に「本をたくさん読んでいる知的博識クールキャラってかっこいいじゃん」と思ってしまったわけである。
そのキャラの影響は凄まじく、未だに本に囲まれた生活、本棚がたくさんある部屋に強すぎる憧れを持っている。

ということで、自分が書斎を得るのであれば、それはもう立派な本棚が欲しいし、それに見合うだけの蔵書が欲しい。もちろんインテリアにするつもりはない。ちゃんと読む。

では、本で威圧できるだけの冊数とはどれくらいだろうか。
ちなみに現在の蔵書は数えていないが、机の上だけで81冊積まれていた。

実際の机の上。
(そんなにあるのか…?)
(数えたら本当にあった……)

なので、漫画も含めれば現時点で1000冊は余裕である。2000冊届かない程度か。
ちなみに本棚を置く場所がないので、ほとんどの本は段ボールに詰められ、クローゼットや机の下に押し込められている。今見えている範囲で数えてみたら300冊ほどあったので、1500冊くらいだろうか……。

1500冊程度では、私の生活圏は大分脅かされているが、まだまだ威圧できそうにない。5000冊……いや1万冊は目指したい。
かといって急に1万冊も増やすことはできないので、ちょっとずつ増やしていくしかない。

昨年は読んだ本の数を全くカウントしていなかったので、とりあえず12月分だけでも記録してみたら、おおよそ週2冊ペースであった。
それが平均値であるならば、ちょっと負荷をかけて1週間で3冊を目指したいところだ。

1年は大体52週なので、
 52週×3冊=156冊
 156冊÷12か月=13冊
 1か月13冊

……1か月にすると急に増えたな感はあるが、週1冊増やすだけと考えればいけそうではある。でも156冊はキリが悪い。
年間200冊だったら1か月17冊ほど読めば達成するらしい。それは今の倍だからかなり重い。
まあざっくり計算、1年で160~200冊読めたらいいんじゃないか?(どんぶり勘定)


ということで、今年の抱負は『年間160冊読む』だ。

毎年少しずつ読む量の負荷をかけていけば、50年(1万冊÷1年200冊=50年)と言わずに1万冊を達成できるはずである。

ただ、この話は元々「10年後の自分はどうなっていたいか」である。
……10年で1万冊の蔵書が増えたらかっこいいよなあ(アホ)。

とりあえず目指すは10年後に書斎のある家20年後に蔵書1万冊である。
……いけるかな、どうかな、頑張りたいところだ。

 

 

ちなみに

読めよ。

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