上春 | フリーランス映像クリエイター

突然フリーランスになってしまった野良映像クリエイター。 仕事の話と、趣味の写真の話、オタクの戯言を書いています。

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突然フリーランスになってしまった野良映像クリエイター。 仕事の話と、趣味の写真の話、オタクの戯言を書いています。

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今日から始めるフリーランス(※但し誰の参考にもならない)

今日、私は初めて仕事をもらった。 厳密に言えば「開業届を出してから初めて仕事をもらった」が正しい。 事の発端はあまりにややこしいので、一言で言うならば「流されて辿り着いた」である。 もうこの時点で受け身が過ぎる。 ・ちゃんとした経緯 今から3年前、コロナの影響で暇していることを知った知人に「知り合いに、30歳過ぎてから大学行って、就活して、内定貰った人がいるんだよね」「コロナ禍の今だからこそ勉強するチャンスじゃない?」などとそそのかされた。 実はその知人は、社会人枠を

    • 青春の1ページに残る曲を探して

      暑い夏の日差しの中、横浜特有の急な坂道を、部活仲間と2人で歩いた高校時代のある日。 部活関連の行事で、普段来ることのない横浜・みなとみらいに、私たちは少しはしゃいでいた。とは言え、夏休みの最中である。 青い空と照り付ける太陽は当然暑く、私たちは「電車に乗る前に少し散策しながら凉もう」とランドマークタワーに寄ったのだと思う。 キンキンに冷えたランドマーク内を歩いていると、高い高い吹き抜けの真ん中に広場のようなスペースがあった。 今は分からないが、行った当時は端の方にピアノが

      • 「さよなら」の代わりに

        〇ドキュメンタリーを撮った話 まだ私が社会人学生をやっていた頃の夏休み。ゼミ(※1)の先生から「ドキュメンタリーを撮れ」と突然連絡があった。 相手は、ゼミの同期であり、学年は後輩、年齢的には年上の、社会人学生S君。 S君はかつてお笑い芸人だった時代があり、今回は他の学生と一緒にM-1グランプリに出るという。 だから、S君のドキュメンタリーを撮ればS君は自身のPRになるし、私は映像作品が増えてwin-winだから、という提案であった。 ということで、本番当日までの約1

        • 写真レタッチ日記 #2

          これは写真レタッチ素人が、レタッチの修練を重ねるだけの日記である。 〇前回の日記 こちらの本を購入して勉強することにした。 〇今回の写真とレタッチの方向性 ということで、実質、今回が第一回目のレタッチ修行。 今回の写真はこちら。 紅葉と川の写真だ。カメラはスマホ。 これを撮った時間帯が夕暮れ時だったため、全体的に黄色っぽい感じになっている。 スマホで撮影したということで、一度スマホ版PhotoshopであるPhotoshop Expressで加工したことがある。

        • 固定された記事

        今日から始めるフリーランス(※但し誰の参考にもならない)

          司書さんたちと私

          ※私の通っていた高校の話をするとインターナショナルスクールか帰国子女だと思われる確率9割越え(※1)なので、理解が追い付かなくなったときは架空の高校の話だと思っていただければ幸いである。 (※1)盛っていない。あとは信じてもらえない。 〇司書さんたちと私 私が通っていた高校の図書館は、本に挟んである貸し出しカードと一緒に、短冊に自分の学年・クラス・出席番号・名前を書いて出す、というスタイルだった。 他の高校の図書館の様子を知らないのだが、私の通った高校の図書館は何故か

          友情が長続きする友人としない私

          SNSを見ていたら、学生時代の仲の良い友人Aが「Bとその子供と遊園地に行ってくる」と投稿していた。 AとBと私は、三人揃って仲が良かった。それどころかBは私の一番仲の良かった相手でもある。 しかし、今の私はAとBのような仲良さはない。一緒に遊びに行くどころか、連絡すら取らない。 それを寂しいと思うかどうかはさておき、卒業してから10年以上経っても仲良さを維持できることはすごいなと正直感心している。 私は、どちらかと言えば、友達が入れ替わるタイプの人間である。 私の性格は

          友情が長続きする友人としない私

          今年の抱負と蔵書1万冊計画

          先日『10年後の自分はどうなっていたいか』ということを考える機会があった。 そこで私は「自宅に書斎が欲しい」と考えた。 私が書斎に求めるものは、ぶっちゃけ見た目である。 中学生の頃、我が家ではテレビゲームが禁止されていた。 なのでパソコンでできるフリーゲームにハマっており、主にRPGツクール製のゲームで遊んでいた。 RPGツクールとは、その名の通り、自分でRPGを作れるソフトである。ゲームのシステム部分は出来上がっていて、イラストの素材もたくさんあり、マップも素材を並べる

          Adobe Expressで生成AIと和解せよ

          最初に言うと、私はAIに対してあまり良い思いを持っていない。 これは、お題企画 #画像生成AIチャレンジ による私と生成AIの和解の話である。 生成AIに対するお気持ち表明・生成AIとクリエイターの確執 画像生成AIが出てきたことにより、SNS上では ・自分の絵が学習対象にされるのではないか? ・『絵を描く』という仕事がAIに奪われるのではないか? ・他人が成りすまして悪用できるのではないか? といったような声が上がっている。 現に、自分のイラストを学習された例や、イ

          写真レタッチ日記 #01

          上春名義で各種SNSを始めてみたのだが、Instagramの運用に悩んだので、適当に日頃撮影した写真を上げてみることにした。 私と写真の出会いは、高校入学した時に写真部の勧誘チラシを見たときだ。 「携帯のカメラで写真撮る人も大歓迎!」 そんな文句に、ちゃんとしたカメラでなくてもいいのか、と気づかされた。その後、私は写真部には入らず、個人的に何となく携帯のカメラで写真を撮り始めた。当時はまだガラケー時代。画質も今ほどはよくはないが、高校が森の中にあったため、被写体には困らなか

          キラキラしないフリーランスの記事を書こうと思った理由

          SNSを見ていると 「自由な時間に働けて稼げる自由な時間に働けて稼げる✨✨✨」 「前の仕事辞めたら、時間ができて、収益も増えて、今楽しいから、行動してよかった🩷」 だのキラキラしたフリーランスを自称する方々をお見掛けする。 私は古…とまではいかないが「インターネットの情報は鵜吞みにしない」「まずはソースを出せ」「本名でネットとか信じられん」といった考えが主流の時代にネットデビューを果たしたので、キラキラしているフリーランスに対して、正直、全員がそうではないとは分かりながらも

          キラキラしないフリーランスの記事を書こうと思った理由

          付箋と付箋ケースの話

          〇付箋の持ち歩きに悩む 私はよく付箋を使う。 To Doリスト的に使うこともあるし、メモや簡単な書き置きに使うこともある。 そこら辺に貼れるし、並び替えたり、タスクが完了すれば捨てればいいので便利だ。 ただ、一つだけ不便に感じていることがある。 付箋の持ち運び方だ。 そのままペンケースに入れるとバラバラに割れたり汚れるしで、アクリルのケースを用意してみたが、かなりかさばってしまった。 ということで、私は普段アルミの名刺入れを使っている。 ケース自体が硬いので付箋がぐ

          【備忘録】SSDにwindows11が入らない問題

          ※パソコン素人 表題通り。解決したので備忘録として残しておく。 事の発端(余談) 私のパソコンは、いわゆる自作パソコンだ。 映像編集をする上でスペックを考えると、自分で構成を考えなくてもゲーミングPCとして手軽に買えるとは言え、やはり良いお値段になってしまうから、それなら自分で組んだほうが安上がりだからだ。 ……というのは建前で、本当のところは、某社のクリエイター向けBTOパソコンをネットで買おうとしたら、自分が普段ネットで買い物をするときに使っているクレジットカードが非

          【備忘録】SSDにwindows11が入らない問題

          ざっくりプロフィール

          上春(うえはる)です、こんにちは。 初回に『うっかりフリーランスになってしまった話』を書いたのだが、何をしているのかを書かなかったので、今回改めて自己紹介させていただければと思う。 ○基本情報上春(うえはる) ガテン系映像クリエイター。 職務経験上、映像系企業に勤めたことがない、本当に突然フリーランスになった人間。 ※2023/11 現在、お仕事の募集・ご依頼等はしておりません。 『上春』という名前もnoteを書くためだけの名前で、上春名義での仕事実績も特にないので、