手塚治虫の肉声で聴ける「私の自叙伝」が無料!
手塚治虫さんが自身について書いている本はたくさんあります。
本人自ら、肉声で語っているものを聴けることは、とても貴重です。
音源はNHK教育テレビ。
しかも30日以内に解約すれば完全に無料!
Amazonのaudible(オーディブル)という
オーディオブックサービスです。
Amazon、最強です笑
わたしもaudibleは使ったことがなかったのですが
(出版社時代にAmazonから営業をうけていましたが)、
「手塚治虫」で検索すると3冊でてきます。
手塚さんの肉声で聴けるのは、
「私の自叙伝」です。
ほかの2冊はナレーターの方の朗読です。
で、聴いてみました。
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かなり赤裸々に話していて、知っている話もあるのですが、
本人の口できくとぜんぜんちがいます!
少年の頃に両親が漫画を読んでいて
「漫画家になるために育てられたような環境」と
小さなころを思い出しておっしゃっています。
小学生時代にコンプレックスのかたまりだったことや、
親友の石原実くん(ペンネーム「治虫」の名付け親)との交流についても。
音源はNHKの番組で、1979年5日10日放送なので手塚治虫さんが51歳です。
悪書追放運動でPTAからやりこめられたこと。
「鉄腕アトム」のマネをした小学生が2階から飛び降りて大けがしたこと。
漫画評論家から「手塚の漫画は個性がない」と言われ、時代に乗れるようにもがいたこと。
劇画が人気となり不安を感じていたことなど、
手塚治虫さんのエネルギーと矜持が、肉声で感じられます!
さらに印象的なのは、虫プロを1973年に倒産させてしまい、
挫折を経たうえでの言葉です。
ネタバレになるので書きませんが、
「人を信じよう、けど・・・」と
かなり衝撃的でしたし、
手塚治虫さんの人となりが感じられました。
恋愛について話してもいたので、
笑ってきくこともできました笑
30日以内で解約すれば完全に無料ですし
(解約もカンタンでした)、
なんの用意も必要ないので、
ぜひ聴いてみてください!
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