君子を目指そう
今日は10年以上前の書籍になりますが、SBI大学院大学の学長で私の師でもあり、SBIホールディングスの代表取締役社長でもある北尾吉孝氏の本を紹介いたします。
君子を目指せ小人になるな (日本語) 単行本 2009/1/20
北尾 吉孝 (著)
この本の中で北尾さんは君子の条件として以下の6つを挙げています。
一、徳性を高める
二、私利私欲を捨て、道義を重んじる
三、常に人を愛し、人を敬する心を持つ
四、信を貫き、行動を重んじる
五、世のため人のために大きな志を抱く
六、世の毀誉褒貶を意に介さず、不断の努力を続ける
日々精進ですね。。
小人はこの反対となります。私利私欲が先に出てしまう人。
先日の「ギバー」と「テイカー」の話にも似てますね。
(ギバー、テイカー、マッチャー)
ですが、ギバーとは少し違います。世の中、ギバーの人でもどうしても自分の欲が先に出る人もいます。
周りの人から望まれれば与えるけれども、望まれなければ欲が出る人、周りが何を望んでいるかは考えず、望まれてから与えるギバータイプの人も多いです。
君子は「常に」どんな時も徳性を高めるための行動をします。(これが難しい。私も出来てません)
なので目指します。
見分け方
先日、その人に徳性があるかどうか、納得するような見分け方を教えていただきました。
「その人が一番喜んでる姿を想像してみてください。それはどんなシチュエーションですか?」
というものです。
例えば、宇宙船で初めての宇宙旅行をしている時
例えば、野球チームを日本一に導いた時
例えば、会社を上場させた時
そしてその時「その人は何に対して喜んでいますか?」
自分の夢がかなったから
みんなと一緒に勝ち取ったから
お金持ちになったから
周りの人が喜んでるから
いろんな理由があると思いますが、この時に「自分」が出なければ出ないほど徳性の高い人だそうです。
いかがですか?
私利私欲とは結局そうですよね。一番「欲」しいものに「私」がどれだけ入っているかということです。
自分の周りには徳性の高い人はいますか?
周りの人が喜んでいる姿を見ることが自分の喜び。。
そう見られるところまでいきたいです。
日々精進です。
まとめ
「君子を目指そう!」
というところで、今回はここまで。
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