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触りがいのある肩

あ、ごめんなさい。今日はものすごくくだらない回です。

以前、『「障害者?」「障がい者?」「障碍者?」』という note を書いた時、サニーバンクでは「ひらがながい」の「障がい」表記ではなく「漢字の害」の「障害」表記で統一する旨を表明させていただきました。

会社によっては「障がい」が柔らかい言い方なので採用するという方針の企業もあれば、弊社と同じ「障害」で統一するという企業もあります。

「障害」にする理由として、スクリーンリーダーで読み上げると「障がい」を「さわりがい」と読むことがあるとして、「障害」を選んでいる企業もあります。

「障害」を選んでいる例:ミライロ

株式会社ミライロでは「障害者」と表記しています。「障がい者」と表記すると、視覚障害のある方が利用するスクリーン・リーダー(コンピュータの画面読み上げソフトウェア)では「さわりがいしゃ」と読み上げられてしまう場合があるためです。

「障がい」を選んでいる例)NTTグループ

画面読み上げソフトをご利用の皆さまへ
NTTでは、「障害者」の「害」表記は負のイメージ、良くないイメージがある、不快な思いをもつ人がいるなどから、文章などにおいて「障害者」の「害」表記について、ひらがな表記の「がい」としています。画面読み上げソフトでは、「障害者」や「障害のある方」の「がい」をひらがな表記した場合、「さわりがいしゃ」、「さわりがいのあるかた」と読み上げられる場合があります。ご不便をおかけしますが、ご理解いただきますようお願いします。

ちなみに、本当に「さわりがい」と読むのか私の環境で調べてみたのですが、結果は分かりませんでした。

Windows10 + nvda → 「しょうがい」
iPhone + VoiceOver → 「しょうがい」
Android + TalkBack → 「さわがい」

私の環境では Android だけ、もうちょっと頑張れ!という感じでした。


なんでこれを調べようと思ったかというと、NTTグループのサイトにあった「さわりがいのあるかた」を聞いてみたかっただけなのです。

「障がいのある方に会った」
「触りがいのある肩に会った」

どちらも

「さわりがいのあるかたにあった」

となるので違う意味に捉えられてしまうこともあるのかなぁ?と思ったり(どんなシチュエーション?)。


こんな感じで読み違えたまま「?」という状態で聞き進める人とかも多いんだろうなぁ、でも読み間違いまで意識して文章作るというのも難しいよなぁ、結局プログラマー(もしくは単語登録)応援してるよ!としか言えないのかなぁというのを思った次第でした。

まとめ

触りがいのある肩、プロレスラーとかですかね?


というところで、今回はここまで。

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