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箒星図鑑

子供の頃に巨人ファンだったのに母親に甲子園が遠い、チケット取りにくいとの理由でなんか知らない間にオリックスファンに改宗させられた息子がテレビでオリックス日ハム戦を観ていた

その試合の合間に花火の時間があってバックに音楽が流れていた。普通の50代のおっさんなら誰が歌ってるのかわからないだろう

「これハンプバック違う?」「そやで」

大きな車をドライブしながらラジオ聴くのを仕事としている私は通常のおっさんより色々な曲やミュージシャンを知っている気持ちの悪いおっさんなのである

フィロソフィーのダンスって言われても「ああ、あの4人組ね」とわかってしまうのである。一度周りの50代のおっさんに「フィロソフィーのダンス」をなんて略すか聞いてみてください。まあ、そもそもグループ知らないとおもいますが(正解はフィロのス)

たまたま息子は部活でハンプバック演奏していたから知っていたがメンバーが演奏しようといいださなければハンプバックは知らないでいたはずだ。何故なら奴はバンドしてるのにラップばかり聴いているからである

若い頃は有線をずっと聴いていて今はラジオをずっと聴いている

ラジオを聴いているとテレビの音楽番組出てるミュージシャンの数よりも感覚的に300倍ぐらいの数のミュージシャンが存在している。もっとかもしれない

そんな中でも自分の車の中で聴きたいとおもう人が出てくる

それが吉澤嘉代子とKitriである

6年ぐらい前、吉澤嘉代子の「箒星図鑑」借りようと(買えよ)TSUTAYAに行くのだが置いてない。TSUTAYAはテレビに出てるアーティストしか置かないのである!(まあ、そんなことないけど)

一度ついでに寄ったタワーレコードで買おうとおもったら置いてなかった。なので聴けなかった(ネットで買えよ)

それから6年の歳月が流れた

嫁が漫画読んでたらその関係でCDが8枚借りられるというのでそのうち何枚かを選ばせてもらった

迷わず吉澤嘉代子とKitriである

昔、この曲いいなとおもってアルバム借りたらその曲しかいい曲ないやん!てなことが多々あったが

吉澤嘉代子とKitriは数曲自分好みの曲が入っているのを確認済みである

吉澤嘉代子の箒星図鑑では「ストッキング」「未成年の主張」「美少女」「ケケケ」「泣き虫ジュゴン」などがいいと確認済み

KitriのKitristでは「Akari」「羅針鳥」「矛盾律」「さよなら、涙目」などがいいと確認済み

借りられるCDは2枚ずつしかこないのであるがKitriのKitrist2が何故かなかなかやってこない。後から頼んだ箒星図鑑のほうが先に来た

吉澤嘉代子の魅力は声がいいのである。少女の声と大人の声が混ざったような、例えるなら海水と淡水が混ざった汽水域で育ったシジミやウナギが美味いのと同じ原理である(ちゃうやろ)

Kitriはピアノ連弾ボーカルユニットである。最初双子かとおもったが普通に姉妹であった。連弾とは一台のピアノを二人で弾いているのである。ピアノの数え方は台なのかは知らない

ダメだ睡魔がおそってきた。寝よう。寝る前に

note始まって以来のみやこうたびとの私がみやこうたを作って終わりたいとおもいます

「やっと 箒星図鑑 借りられた」

「キトリ どっちが姉さん hinaとmona」

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