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リーダーを教育するにあたって

 リーダー教育の大事なポイント、マインドをまとめました。

まずは将来的になりたい立場を考えよう 
つまりどこを目指すか
立場が考えられたら、その立場はどんな責任で
どんな仕事があるのかを考えよう 
それぞれが職域の役目を担う事こそ
組織の優位性である 
みんなが同じことをするだけでは
それではただの集団である 
どれだけ集まっても 1+ 1=2にしかならない 
マネジメントが得意な人間は
マネジメントで力を発揮し 
現場での采配が得意な人間は
現場で力を発揮するべきだ
そうすることで 1+1=3にも4にもなる

間違ってはいけないのは
組織で動く以上、役割分担をしていると言う事 
責任が重ければ重いほど給料が高くなるのは当たり前だと言うことを忘れてはならない 
労働がきついよりも
責任が重い方が給料には結びつく 
つまり責任においては
肉体労働<頭脳労働だということだ
これからリーダーから更なる高みへ
登っていくために必要な事は 
作業をこなすからの脱却 
今やってることや、やらないといけない事の
意味を心底理解して 
能動的に進める力が求められる 
この目的を達成するためには、
このスキルを学ばなければいけないとか 
ここであの人にこの仕事を任せないと、
次の大きな仕事がこなせないなど 
先を先を見据えて行動することが大切になってくる
しかし、今すぐにそんな先のことまで考えて
行動なんてできる訳がない
なぜなら、そんな仕事の仕方を
今までにしていなかったからだ
自分たちが思い描いていた事は、
あくまで自分たちが見えている世界での事であって 
実際はその世界に立って経験しなければ
わかり得ないのだ
普通に仕事をしているだけでは、
目の前の仕事をこなす事に精一杯になるだろう
もちろんそれも大切な事である
できない言い訳を探してしまう時もあるだろう
そんな時は考え方を少し変えて、
やらないといけない事が決まっていて、 
どうすればできるのかを考えよう
できる方法を考えることをやめてしまっては
後退と同じだ
ただ将来を考えず毎日をこなすだけでは、
組織はいずれ破断する。 
失敗を恐れず、挑戦を繰り返し、
何がダメで、何が良いのか、体験することで成長し 
組織が強くなっていく
これからは個の時代に突入する
組織におんぶに抱っこではいけない
自分で考え、自分で行動しなければ
生き残れないのだ

 もちろん自分勝手にすればいい訳じゃない
そのために報告できる上司がいて、
相談できる上司がいる
組織全体で同じ方向を目指して
トライアンドエラーを繰り返し、
組織を強くする経験を
今のうちから意識しておくことが大切である
将来の自分のために
やるべきことをやっておこう

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