京都議定書20周年に向けて~休止のお知らせ

2023年も10月に入ってしまいました。

毎年開催して来た京都流議定書について、これまで何人もの方から、今年の開催はいつ?とのお問い合わせを頂いていてきました。
個人の方ではそれに合わせて毎年、有給休暇を取って頂いていたり、仕入先さんなどは、カタログへの広告協賛を頂いていたりするので、その社内調整もある中、ここまで何のお知らせもせず、大変ご迷惑をお掛けしましたが、今年は一旦、休ませて頂く事にしました。

実は昨年から、私自身このイベントの存在意義を見いだせなくなって迷走していながらも、昨年は丹後でのリアルとオンラインの同時開催などトライアルもあって、何とか第15回を終える事ができたのですが、16回目となる今年は更に、全国各地で地域創生に向けての面白いイベントや、ESG、インパクト投資、人的資本、パーパス経営など、新しい資本主義、良い会社に向けてのセミナー、シンポジウムもあちらこちらで開催され、このまま惰性で16回目を行うというのは自分の中では無理だなと思って、一旦休止する事を決めていました。

ただ、現在ウエダ本社の展開は、ほぼリーダー中心にスタッフだけで数字も含めた事業計画、構成、オペレーション全てをやってくれているので、今の価値の源泉に京都流議定書もある事がスタッフの方でも分かって来ていた中、私の方で勝手に休止するというわけにもいかず、最終的にはスタッフにも検討してもらっていて、お知らせが大変遅くなってしまいました。

元々京都流議定書はウエダ本社創業70周年の年に始めたものですから、85年目まで行い、一旦休しながら90周年の時に、京都流議定書20周年として、開催できればと思います。

15年前には”ソーシャル”という言葉も無かったですし、”ソーシャル”で活動する人が出る様なイベントなどほとんど無かったので、京都流議定書がソーシャルの登竜門と言われた時期もあったり、今、華々しく活躍している人達も、多くが京都流議定書やウエダ本社に出入りしてくれたりして、京都の中での”事務機のウエダ”よりも”ソーシャルのウエダ”の方が知られてるのでは?と感じる事も多くなったのも、このイベントを続けて来たお陰ですし、今、その価値が、人にSPOTを当てた展開で”働く環境の総合商社”として、又、オフィス以外でも”人を生かした価値創出業”として地域などに展開する源泉になっています。

今後も様々なイベント、セミナーは、随時展開していきますし、それを以って第16回目からの京都流議定書とするという案もあったのですが、第一回目は、できて間もないハイアットリージェンシーホテル京都を全館借り切って3日間開催していたので、やはり京都流議定書は大々的に行うべきという意見もあって、この様になりました。 毎年、楽しみにして頂いていた方々には、大変申し訳ないですが、復活する際の存在意義を楽しみにして頂きながら、その間開催する様々なイベント、セミナーにご参加下さいます様お願い致します。

そしてこの間に、ウエダ本社としては更なる発展をして、京都流議定書20周年となる創業90周年の際には、京都流議定書、ウエダ本社共々、新たな存在意義を示せる様に、これからの5年間を進めていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

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