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ChatGPTに業務フローを学習させることは可能か?

ChatGPT4oと毎日会話していると、スタートするパターンがかなり似ていることに気づいた。これをChatGPTに学習させ、自分の行動、アイデア創造と並行処理できれば、非常に面白いことができるのではないかと思う。ただし、個人のセキュアな情報や個人情報の扱いについては、技術的には可能でも、データの取り扱いなどルールに規制に阻まれる可能性がある(個人的にな考え)

(ChatGPTとの会話)
以下の項目2は非常に興味あるし、直ぐにでも出来ると思う。
ChatGPTがPCログインからのステップを学び、その利用者に並行して業務サポートを行うというアイデアは非常に興味深いですが、現時点ではChatGPTのようなAIモデルは個別のPC操作やログインステップそのものを直接学習することはできません。理由として、ChatGPTは利用者の具体的な操作や個人情報を直接モニタリングしたり学習するための仕組みではないためです。また、こうした操作データは通常、プライバシー保護の観点からセキュアに管理されています。

ただし、以下のような方法で利用者の業務サポートを提供することができます:

  1. パーソナライズされた業務フローの学習: 例えば、利用者が業務においてよく行うタスクや質問のパターンを学び、適切なタイミングでサポートやアドバイスを提供することは可能です。特定の利用者の傾向やニーズを理解することで、RPAとは異なり柔軟な対応ができるでしょう。

  2. チャット履歴をもとにした業務改善提案: 利用者がAIとのやりとりを続けることで、AIは利用者の関心事や作業フローを間接的に学ぶことができます。これにより、過去のチャットの文脈を活用して効率的な業務フローの提案が可能になります。

  3. 専用APIの利用: 利用者の作業環境やログイン後のアクションを記録して分析できる仕組みを企業が導入すれば、ChatGPTのようなAIはそれらの情報を受け取って、利用者の作業ステップに適応したサポートを提供することができます。ただし、これには利用者の同意とセキュリティ確保が不可欠です。

  4. RPAとの併用: RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)は利用者の定型的な操作手順を自動化するための技術です。ChatGPTがRPAと連携することで、より個別の業務フローに基づいた柔軟なサポートが可能になるでしょう。RPAが反復的なタスクを処理する一方で、AIがクリエイティブな部分や予測に基づいた提案を行うことができます。

利用者の特徴を学び、業務支援に応用するためには、AIの柔軟性とセキュアなデータ収集・活用のバランスが重要となります。これを実現するためには、プライバシーとセキュリティを十分に考慮したシステム設計が必要です。

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