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IT障害どうやって対応するの?特に謝罪って難しい。

ITサービスのマネージャは、障害(故障)の謝罪を避けて通ることはできません。いつでも、顧客とは50:50の関係です。過剰に謝る必要は無く、ロジカルに故障を分析し、原因を特定することでリカバリーアクションを作成出来ます。
ココでのPoint:どんなに大変なこと、難しくても事実をしっかり顧客に伝えること!決して嘘は言わない!嘘の先に正解はありません。
過去にあったことですが、その時の上司が大きな障害発生時に、毎日顧客訪問し経過報告をしていました。でも、毎日だと報告する材料もなくなり、何も報告することができません・・・あなたならどうしますか?
顧客の若手は、何か言って困らせようと、待ち構えていましたが・・・
上司は、白紙の紙を持って行って「本日は何も報告することがありません。」と!
焦ったのは顧客若手の上司です。
彼も上層部に報告することが無くなるので、本当に困ってしまって、急に優しくなり、解答内容を協力して作成したそうです。信頼関係があっての対応です。全てに当てはまることではありませんが、日々の真摯な対応が信頼を高め功を奏したのかもしれません。
正しく考えて正しく行動すること。本当に大事なことです。

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