【神社仏閣】露 天神社(つゆのてんじんじゃ)/お初天神:大阪府大阪市
▶露天神社(つゆのてんじんじゃ)/お初天神
御祭神:五柱
少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
Webサイト:https://www.tuyutenjin.com/
住所・地図:〒530-0057 大阪府大阪市北区曽根崎2丁目5番4号
▶社名
●「露 天神社」という社名のおこり
昌泰4年(901年)2月、菅原道真公が筑紫へ左遷配流される途中、福島に船泊まりされた折に、当社東方に伽藍を構える「大融寺」に船頭茂大夫の案内でご参詣の道すがら、当地で、「露と散る涙に袖は朽ちにけり 都のことを思い出ずれば」の歌を詠ぜられたという故事にちなみ、露天神社と称すると伝えられています。
【他説】梅雨時期になると清水が湧き溢れる、浪速七名井の「神泉 露の井戸」が境内に存することによるとも伝えられています。
●「お初神社」という社名(通称)のおこり
元禄16年(1703年)、堂島新地の天満屋の遊女「お初」と、内本町平野屋の手代「徳兵衛」が、現在の神社の裏手にある「天神の森」にて心中を遂げました。
近松門左衛門が、この2人の恋物語を人形浄瑠璃『曽根崎心中』として発表したところ、当時の大きな話題となりました。
事件の神社は一躍有名となり、そのヒロインである「お初」の名前から「お初天神」という通称で呼ばれています。
▶境内
●鳥居
●拝殿
●祭壇
●左近の桜
●神牛舎 撫で牛
以上です。