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川魚大好き

 久しぶりに料理の事を書きます。
先日、辞令が出て異動となりました。3年の単身赴任生活も今月で終わりとなります。
 当初は慣れない土地でしたが、住めば都とはよく言ったもので、毎日の日々を重ね幾星霜(大袈裟か笑)。愛着が湧いてくるものです。

 当地は、日本有数の大河とその支流が交錯するため、昔から川魚を食する文化が育まれています。街を歩くと『うなぎ』の暖簾を掲げる店が点在しています。鰻だけでなく、鯉、鮒、川海老はたまた鯰料理までお品書きに掲げているお店も見受けられます。

門前にある川魚料理店
鯰を祀ってある神社⛩だそうです

 赴任してまも無い頃、鯰を食べてみたのですが、その外見のイメージとは違いあっさりと淡白な白身の味で意外な感じがしました。泥臭さは微塵も感じられませんでした。

また当地では無かったのですが、料理の評判が高い温泉宿で鯉の刺身をいただいた(酢味噌で食べた記憶ががあります)ことがあり、その上品な味わいに舌鼓をうちました。給仕してくださった方が言うには鯉を育てる餌が何と海老なんだ🦐
そう。そりゃ上品な味になりますね。
(鯉の泥臭さのイメージは完全に払拭されました)

 こう言った体験を通して感じたのは
①食わず嫌いは損をする②日本各地にその風土に応じた食文化があり、それはリスペクトに値する素晴らしいものであると言う事でした。

まも無く、土用の丑の日になりますね😋
鰻を食べたいと思いますが、かなり値段が上昇しているみたいでお財布の紐が解けるかどうか😆笑

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