デンオー

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最近の記事

UQ5.3にVroidを適用してみよう

前作業 いつものようにVRM4Uをセットアップします Vroidのキャラクターデータをインポートします。 (今回の主題でないので割愛します、他の記事を参考にしてください) やったこと アンリアルクエスト5のキャラクターはSKM_Mannyの改造したものがベースになっていますがせっかく作られた動きを移植するのは車輪の再生産もいいところなので、ガワだけ変更することにしたのですがなぜかよく使うコンパチブルスケルトンではうまく動きませんでした。 仕方ないのでIKリターゲッターで

    • 今更ながらVRM4Uでコントロールリグ使ってみる

      VRM4Uの導入 キャラアニメーションとなるとコントロールRig避けて通れないためまとめてみます。 VRM4Uの導入の仕方は他の記事もあるので今回は割愛します。 今回はUE5.3でvrm4uはVRM4U_5_3_20231126で検証しています。 プログインフォルダをCR_で検索します。 ん?CR_VRoidSimpleUE5Body以外に説明にないCR_VRoidSimpleUE5Allがある。多分フェイシャルまで入れた完全版に違いないと勝手に想像してこちらをコピーし

      • VroidSDKを使ってみる

        VRoid Hub APIに開発者登録し、ゲームの登録をします 連携アプリケーション管理ページにアクセスします 編集押して登録またはキャンセルするとアプリケーションIDとシークレットキー見れるページに移動するので値をコピーします ThirdPersonのテンプレートを作ります VridSDKとVrm4uをPluginフォルダに入れて再起動すると以下のプラグインが有効になっています PluginsのVRoidSdkコンテンツからVRoidAuthLevelを開きます au

        • ライブ用の小道具を作ろう

          顔を映す大きなモニターを作ろう コンテンツブラウザから描写ターゲットをM_Tvtargetという名前で作成します。描写ターゲットを選択し右クリックでマテリアルをM_Tvという名前で作ります。 次にモニタに出すものを映すカメラを作ります。 Scene capture2Dをレベルに配置します コンテンツブラウザから描写ターゲットをM_Tvtargetという名前で作成します。描写ターゲットを選択し右クリックでマテリアルをM_Tvという名前で作ります。 Scene captur

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          VRMを使ったゲームを仕上げでみよう

          VRMが領域に入ったら音声を発生するようにしてみよう レベルに配置しているVMC用のVRMキャラクターにタグを追加します。 次にBP_VMCCharacterを開くとコリジョンがNo_collisionになっているので、OverlapAllにしてGenerateOverlapEventsにチェックします。 (壁にぶつかってほしくないが重なっているイベントは発生して欲しいため) 次に右クリックしてブループリントインターフェイスを作成します。 名前はBPI_Voiceにしてみ

          VRMを使ったゲームを仕上げでみよう

          VRMキャラで音声再生時に適当な口パクしよう

          ゲーム中に音声の口パクがないと物足りないので音声を再生中に適当な口パクするようにしてみたいと思います。 次にモーションキャプチャーの用のキャラにオーディオコンポーネントを追加し顔のあたりに移動します。 イベントグラフに移動し音声再生用のカスタムイベントを以下のように実装します。オーディオの再生中一定期間毎にイベントが起きるようにします。 再生が終わってもなぜかイベントが起きてしまうので再生位置が最後になったら口バクしないようにします。口パクの部分はまばたきと同じ実装です。

          VRMキャラで音声再生時に適当な口パクしよう

          UE5.2でDMXを動かしてみよう

          とりあえず、前の記事を参考にDMXテンプレートの入ったテンプレートを作成し、DMXTemplateのMapsの中にあるFixturesというマップを開きます。 既にこのマップのDMXは設定されているのでDMXと書かれたボタンの中のコントロールコンソールを開きます。 右側に出てきているDMXLibraryにこのマップ用のDMXLib_Fixturesを選びます。 全部選んでも使い切れないので出てきた一覧からPyro_Patch(下から出てくる火花)とFireWorks_P

          UE5.2でDMXを動かしてみよう

          VRM4UとVMCを使ってモーションキャプチャー

          なるべく簡単にモーションキャプチャーでVroidのキャラをモーションキャプチャーする方法を紹介したいと思います。 とはいえ、OBSでエディタの一部を映す不完全な方法なのでとにかくUnreal Engineで簡単に試したいという人向けです。 一応数少ない売りとしては商用で使いたいけどUnityのエディタにお金払いたくないって人向けでもあります。 まずステージがないと寂しいのでUnreal Engine5.21のDMXTemplateでプロジェクトを作ります。 DMXTemp

          VRM4UとVMCを使ってモーションキャプチャー

          Unreal Engine5でVRM4UとVMCを使って簡単なアニメーション作成

          2023年版のVRM4Uで簡単にアニメーションを作ってみようという記事です。 多分プラグインの作者のはるべえ haru(@ruyo_h)さんが想定している使い方とはかなりかけ離れていると思われる方法ですのでプラグインのパージョンが変わったら使えなくなる可能性が高いです。 UE5でプラグインのインストールできる程度の人向けですので色々端折っています。 まずはUnreal Engineで5.1のプロジェクトを作成します。 ※今回は最新版を使いたいだけですので5.0.3でも構い

          Unreal Engine5でVRM4UとVMCを使って簡単なアニメーション作成