2022年に学んだ技術
2022年に学んで良かった技術というハッシュタグがあるが、これから書くのは主にお仕事で必要な技術ばかりなので「良かった」のはそうだが、「いや〜学んで良かった」ともなんか違う気がするw ので、普通に学んだ技術と書く。淡々と書きます。
学んだもの
Go言語
所属企業が基本的にはGoなので、ちゃんと書くのは数年ぶりだったが学び直した。学習のため読んだ本はこないだ書いた。
単に書くだけでなく、pprofあたりのツールも使ってちゃんと深追いする気持ちだけは持つことができた(使いこなせるようになったとは言っていない)。来年はもっとバグを手早く追い詰められるようになりたい。
Google Cloud
所属企業が基本的に… という感じで学習した。以下のサービス(使ってて忘れてるものがあるかも && 正式名称じゃないかも…)あたりにおせわになりました。特にCloud Buildは多分相当詳しい気がせんでもない…。
・Compute Engine
・Cloud Storage
・VPC(Routesとか複雑なやつも触った)
・Cloud Functions
・Cloud Build
・Cloud Pub/Sub
・Cloud Monitoring/Logging
・Cloud Run(ちょっと)
・Firestore
Google Cloud Innovators Gym Japan(G.I.G.) に参加させてもらえたのは良かった。VPC周りとか学んですぐに使ったし。資格も取れた。
あとCloud Functionで叩くためにGitHubとSlackのAPIにそれなりに詳しくなった。GitHub Appとか権限周りとか…。
Raftアルゴリズム/分散システム
会社で作っているミドルウェアが使ってるので、運用に向き合いをしていたら、いつの間にかhashicorp/raftのコードを読んでいたりした。まだ全然理解が浅いので頑張りたい。
冬休みに読むらしい。
wireguard
今年の後半はVPN基盤を構築したりしていたので。しかし、wireguard安定してるし楽だしすごいですね…。CloudflareのZTNAもwireguardらしい。
今やってること、来年はまとめてアウトプットするので!
データベース
MySQL(特にレプリケーション周り)、memcachedなどは運用しているので頑張って学習した。来年はちゃんと本を買ったりしたほうがいい感がある。
その他
基盤部門なので(?)Perlにある程度向き合うなどした。僕はRubyistですから、動的型付けの言語はみんな友達です。
あと、監視まわり、これも基本内製の監視フレームワークがあるのと、他にはPrometheusとかCloudForecastとかrddtoolsとかを使ってるのでその拡張の仕方などを学んだ。具体的には内製ミドルにメトリックを仕込んでちゃんと可視化するとか一通りやった。
ツールに囚われないで言うと、何をどう監視しないといけないかの基本的なところを学んだ気がするが、やはりまだ自信がないのでやっていきたい。
ソフト技術系
お仕事を通して個別の技術はいろいろ学んだし、むしろ必要なら学ぶしかないのだが、お仕事のそもそものベースのソフトスキルという話もしておく。
今年、ことミラティブに入ってからは、以下のようなことをちゃんと身につけ直す年だったように思う。
・ちゃんと計測する
・やりたいことがあるなら背景を説明できるように調べ切る
・作ったものは運用まで責任を持つ(you build it, you run it)
・コミットメント/アウトカム に向かって動く
こういう姿勢はいわゆる仕事ができる人ならみんなきっちりしていると思う(し実際ミラティブはこういう点がしっかりしている人が本当に多い)が、私は……。仕事が(最低限)できる人になれるよう来年も引き続き鍛えていきたい。
特にロジカル、ファクトベース、ちゃんと計測する(何度でもいう)みたいなのは鍛えていきたい。藤村さんが言っていた「客観 - 事実/定量/定性」みたいな切り口は参考になりそう。
ちなみにインフラチームにはここで挙げたことと似た「インフラポリシー」というのがあり、会社のnoteで話していたりする。
来年
イカを学びたいです。
・英語
・筋トレ
・LLVM
・WASM
良いお年を。