久しぶりにエンジニアカフェで(エモい)イベントを主催する話
少し先(と言いつつすぐかも…)ですが、 2月17日(土) に、福岡市エンジニアカフェでイベントを開催します。
結論、そのイベントにみんな来てね!なのですが、なんかイベントするのも久しぶりだったり、ちょっと色々背景があるので、せっかくなのでnoteに残したりしようかなと。
きっかけは「コンテナ型仮想化の情報交換会」
2013年ごろから、「コンテナ型仮想化の情報交換会」という勉強会が定期開催されています(最後は2021年ですが)。
実は、私がここまでコンテナ、Linux、eBPFなど、なんかちょっと低めのレイヤーの技術にハマり込んだのは、福岡で開催された「第9回 コンテナ型仮想化の情報交換会@福岡」が大きなきっかけでした(この時は確かまつもとりーさんが誘ってくださった記憶があるので、ありがとうございました!)。
この勉強会の主催者の TenForward さんは、コンテナに関する要素技術の基礎を非常にわかりやすく、かつ技術的に確かに説明する発表を、定期的に行っています。
また、gihyo.jpにLXCで学ぶコンテナ入門という連載記事もお持ちです。この連載は知る人ぞ知るというか、コンテナ・クラウドネイティブ界隈の濃い人たちは全員「この記事でコンテナを学んだ」と言っているぐらい(言い過ぎか?)わかりやすく、かつ詳しくLinuxコンテナの要素技術を解説しています。
私も、福岡でTenForwardさんの発表を聞いて、なぜか「コンテナを自作できるんだ!」と思って Haconiwa を作り、それでRubyKaigiで発表し、その後なんやかんやeBPFやWASMをいじったりなんとなく低めのレイヤーをうろちょろ日々を送っています。
普通にアプリを使うだけじゃなく、ちゃんと中身を知ってハックするのは楽しい! と知ることができたのはこの勉強会のおかげだったと思います。
そんなTenForwardさんを、改めて福岡にお呼びしての勉強会が実は今回なのです!
と聞くとエモくないですか? …いや、本人が聞くとちょっと照れると思うので、内緒にしてください。
さらに、福岡のセキュリティコミュニティーで活躍し、『入門eBPF』のレビューもしてくださった森田さんもご縁があってお誘いすることができました。森田さんからは(多分BPF-LSMなど?)セキュリティとeBPFの交差するおもしろ話が聞けるかなと思って、個人的にこちらも楽しみでいます。
ちなみに一応私からは、ちょっと前に作ってあまりメンテできていなかったRbBCCの紹介をしつつ、一つだけどうしても実装しないといけないものがあるためその日までにそれをサポートしたよと報告する?予定?です…。
ちなみに、本イベントはオライリー・ジャパン様に協賛をいただいております(その関係で少しだけ『入門eBPF』の紹介をさせていただきます)!
当日の参加者の皆様には、オライリー・ジャパン様のご厚意でちょっとしたグッズのご提供を予定しています(数に限りがあるので、その点はご留意願います)。
さらに、『入門eBPF』もこのイベントのためにご恵贈いただいたので、1冊その場の参加者さんにプレゼントします! 👏
また、コンテナやLinuxの話ならなんでもOKなLT枠もご用意していますので、せっかくなので喋りたい!という方も大歓迎です。
ということでもう一度👆リンク👆を貼りました…。
さて、福岡でもオンサイト/リアル開催の勉強会が増えてきました。先日の Fukuoka.go の盛況然り(めちゃくちゃ楽しかったです)、また例えば今月末のDAIMYO Meetupに至ってはオープンして数日で埋まっていたりします。
私も、また色々なテーマで福岡のエンジニアやコミュニティと繋がれると嬉しいな! と思っています。
Linuxとコンテナの話をしに天神にいらしてくだされば嬉しいです。