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パソコンクラブ(小学校 クラブ活動)におけるICT活用提案

パソコンクラブやコンピュータクラブがある小学校はそれなりにあると思いますが、指導内容に苦慮されている方も多いのでは?と思います。(わたしもその1人です)

その中で、ありがちな条件の元、なるべく手間のかからないアイデアを考えました。

【条件】
①異学年交流である
②普段受け持っていない子どもがほとんど
③年10回ほど(月1回程度)の実施

自分がやってみて、一番ウケが良かったのが「Scratchをやってみよう」だった。
ただ、アプリを適当にさわるだけではテーマもへったくれもないので、指針をつくりたく、一番フィットしたのがこれでした。


この本のいいところは、
①解説がとてもわかりやすいこと
②「動かし方」「条件分岐」など、細かい章立てでそのままめあてにできる
③見本のプログラミングやベース背景などを公開しているので、流用できる
というところです。
特に③は、予め見本のプログラミングを開いて、数値だけ抜いたり、プログラムの一部だけ抜いたりすることで、「1からつくる子」「見本の穴埋め問題をする子」などと自分のレベルに合ったところから始めさせることができます。

実際プログラムを組む仕事をしていても、すでに誰かが組んだプログラムを流用することはよくあるので、擬似的に体験できるのもいいところですね!


今年はパソコンクラブ担当を外れましたが、現担当の相談役のようなことはやっていて、今年は某会社のロボットをレンタルしてみようかと考えています。

ご参考になれば幸いです。

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