ゴミみたいな成功体験だけが積み重なる

成功体験を積む事によって、自信がついたり、達成感を得られたり、自己肯定感が上がると聞いた事がある。大小どんな成功体験でも良い。成功体験こそが大切なのだと言う。
それはあくまで努力の上にある、成功体験なわけであり、私が積み重ねてきた怠惰の上にある成功体験は、未来の怠惰を作り出すだけなのだ。

ゴミみたいな成功体験は、寝坊しているのに奇跡的に遅刻を逃れる。忘れ物があった時でも誰かがたまたま持ってた。レポート締切当日にやり始めて間に合う。のような、己の無能を何とか乗り切る。奇跡的に何とかなったを、ゴミ成功体験として蓄積させ、次もなんとかなるっしょマインドが生まれ、何にもプラスにならないのだ。

そうすると基本的にゴミ成功体験を積み重ねてる人は、奇跡的に絶望するレベルの失敗が起きない。耐えたぜ！みたいなことで、日常を乗り切るから、基本的に危機感がないし、貯金がない。せかせかしながら急いで生きて、100点中60点くらいの日常を送る。

基本的にクレジットカード払いの私だが、全然給料より超える支払い明細が届いて毎月絶望しているが、臨時収入があったりと奇跡的に赤字にならない、貯金もないが、そんなこんなで危機感も貯金もなく25歳になった。

ゴミ成功体験の上に立つが故に、危機感も金もない大人にならない方がいい、計画的に動ける大人になって欲しいと私は思う。25歳超えてやっと気がついた。

ゴミ成功体験で構成された人間は基本的に怠惰だからね。気をつけようね。若人たちよ。