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初・演劇制作

ひょんなことから演劇の制作に関わることになった。

制作を手伝って欲しいと声をかけられた時、正直自信がなかった。演劇は今まで楽しむ専門だったし、全く詳しくもない。自分の興味は音楽や映像への方が強い。
でも演技も私の好きなものと同じエンタメの1つで、コロナという同じ敵に立ち向かっている。私にできることがあるならと参加を決意した。

今はzoomを活用して制作会議を行なっている。会議中、何事を決めるにもコロナという壁が立ちはだかる。
こんなことがあったらどうしようか。こういうことが起きるとこうすべきなのか。正しいのかどうかわからないことばかり。

それでも座組なりに、ひとつの演劇を作るために、みんなが話し合う姿が私は好きだ。

制限が沢山ある中で、いろんなことにチャレンジするのは難しい。
それでもかけた時間の分だけ、いいものができるということを実感したい。

私なりにみんなの力なりたい。

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